リンゴの種を食べると体内でシアン化合物に変わる

 
医学健康

リンゴの種にはシアン化合物の元となるアミグダリンが含まれています。

アミグダリンは青酸配糖体と呼ばれ、腸内細菌が分解してシアン化合物となります。
シアン化合物は毒物で、一定濃度摂取すると頭痛や目眩、吐き気を催します。

更に高濃度となると窒息死します。

これはシアン化合物がヘモグロビンと結びついて酸素運搬を阻害するからです。
ただし、リンゴの種1個程度では問題ありません。

リンゴ以外にも、桃、杏、サクランボ、ビワ、梅にも含まれていますが、
これも種を食べる事はあまりない事だし、少量なら問題ありません。
アーモンドにも含まれていますが、少量なら問題ありません。

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