カテゴリー: マインド

  • 医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン

    認知特性テストが載ってるんで買ってみた。
    大まかに言うと、視覚タイプか聴覚タイプか言語タイプかがわかる。
    方法は計35問の質問に答えて、回答を合計して数値を出し、それをグラフにする。
    私のテスト結果はちょっとだけ視覚型だった。
    このダイアモンドグラフはKindle版の当該ページを画像キャプチャして赤い線を引いたもの。
    book-ninchi-test.jpg
    グラフのグレーゾーンを超えている認知特性があれば、
    その能力を活かした職業に就くと良いらしいけど、
    今の私はまったく視覚タイプとは無縁(苦笑)
    テストは全体の1/10くらいで、あとは認知特性についての解説で終始してる。
    例えば、視覚タイプは物事を視覚的に記憶するのが得意とか、道順を説明するのに図式を使って表現するとか。
    この辺は自分と関係がある項目しか読んでない。
    つまり視覚タイプの解説だけ。
    これを読んでも何か仕事に役立つとかはないけど、自分が不得意な物(聴覚や言語)には関わらないようにしようと思った。
    苦手な事を無理に練習しても伸びないからね。
    でも言語だけはブログを書いたりするのに必要なので、やらざるを得ない。
    こういうブログとかは、言語タイプが向いてるんだろうね。

    医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~ 光文社新書

  • アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

    最近話題なので、アドラー心理学の本を読んでみた。

    アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
    この本はアドラー心理学の理論を解説してない。
    100の言葉を抜粋しただけ。
    というかアドラーは理論化せずに亡くなったらしい。
    正直言って、中身は無内容なポジティブシンキングとしか思えない。
    「人生は変えられる」「人生はシンプル」「人生は自分の考え方で決まる」「遺伝もトラウマもあなたを支配していない」など。
    無意識を否定してるのかなと思ったら「意識も無意識も一見矛盾しても同じ目的に向かっている」と言ってる。
    そう言えるケースはあるだろうけど、一般論としてもそう言えるのかねえ。
    まあ私は専門家じゃないし、わからないけどさ。
    一方、矛盾に思えることも言ってる。
    例えば「人はライフスタイルを10歳位で完成させ、一生使い続ける」と。
    アドラーは性格をライフスタイルと言い換えてるけど、この言葉が正しいなら人生を変えようがないと思うのだけど……。
    でも「ライフスタイルは変えられる」とも言ってる。しかしこれは「人生の半分の時間を使ってライフスタイルの書き換えを終える」と言ってるので、容易ではない。
    その一方で、ライフスタイルは死ぬ2~3日目でも変えられると言っちゃってる。
    「親からがみがみ言われたから暗い子になるのではない。暗い子になることを選んだのだ」と言ってる一方で、「子どもにとって家族は世界そのもの。親から愛されなければ生きていけない。その為の命がけの戦略が性格形成になる」とも言ってる。
    だったら暗い子になるのが、親から愛される命がけの戦略だったんでしょ?
    それを「暗い子になることを選んだ」とは言えないと思うのだよね。
    「罰を与えるのではなく、結末を体験させるのだ。子どもが食事の時間になって戻ってこなければ、食事を出さなければよい」と言ってるけど、これは「罰」を「結末を体験させる」と言い換えているだけとしか思えない。
    食事の時間に戻ってこないという原因と、食事を出さないという結末に因果関係があるから罰になるわけで、因果関係がないなら、それは罰でなく虐待でしかない。
    あと「幸福な人生を歩む人のライフスタイルはコモンセンスと一致している。歪んだ私的論理に基づく性格では幸せになれない」と言ってる。
    このコモンセンスとは、「個人にとっても組織や家族にとっても共に受け入れられるような意味付け」と言ってる。
    私的論理とは、「個人にとってしか受け入れられない、共同体では受け入れがたい意味付け」と言ってる。
    でも「子どもが学校でいじめられていたら、無理をして行くべきでないのがコモンセンス」とも言ってる。
    この場合、学校に通うこと=共同体で受け入れられる意味付け、いじめで学校に行かない=個人にとってしか受け入れられない意味付け、だと思う。
    つまり私的論理に該当すると思うのだけどねえ……。
    一部の理屈は納得。
    「不健全な人は自分を被害者と思わせて何もしない」
    「不健全な人は相手を変えようとする」
    「人は正の注目が得られないと負の注目を得ようとする。それでも注目されないと、自分の無能さを見せつけようとする」
    「世話好きな人は相手に依存して欲しい」
    「問題行動に注目すると、その問題を繰り返す。叱ることは悪い習慣を身につけさせるトレーニングになる」など。
    結局「理論」ではないので、断片的な言葉それぞれの是非を判断するしかない。
    他にもアドラー心理学の入門書としてふさわしいものがあるようなので、あえてこの本を買う意義は感じない。

  • 意識高い系という病

    「意識高い」って言葉をあちこちで見かけるようになって、胡散臭く思っていたので買ってみた。
    その「意識高い」人の実態を、著者自身の反省も踏まえて警告する本だった。

    「意識高い系」という病~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー (ベスト新書)

    ・就活が苦しいと訴える学生がいる一方で、楽しんでいる学生もいる。楽しんでいる方は「意識が高い」。
    ・セルフブランディングは騙しに近い手法。
    ・肩書きだけでセルフブランディングしてる。
    ・人脈もセルフブランディングのためのツール。
    ・イベントで講演を頼まれても、イベントを主催している「俺」をアピールするセルフブランディングに利用されるだけ。
    ・会ったばかりなのにメール攻撃で熱いお礼状を送る。
    ・茂木健一郎や佐々木俊尚のような人は本当に見える嘘を拡散している。
    ・キュレーションはバカがやると痛々しく格好悪い。
    ・Facebookは中年のリア充自慢で溢れていて、意識の高い若者は実は言われているほど関心がない。
    ・ツイッターやFacebookはブロック機能で見たくないものを排除できるので、あっという間に「俺様ワールド」ができる。
    ・自分磨きは自分の業務に関係のあるところから始めないと意味が無い。
    ・中途半端に意識が高くなっても何も変わらない。
    などと、かなりバッサリ斬ってる。
    と言っても、読みながらやっぱりそうかと納得したけど。
    意識を高くして行動しないといけないと思い込んでいる人のための「解毒本」って感じだった。
    意識が高くないといけないと、色んなビジネス書や雑誌で煽ってるものねえ。

  • セドナメソッド

    「幸せを引き寄せる」と言ってるけど、感情を「解放」し、心をニュートラルにする方法って感じ。
    心をニュートラルに保つ結果として、感情に影響を受けていた認知の歪みがなくなり、人生が好転するんだろうね。
    読んだだけで実践はしてないけど、実行は簡単そう。
    1)自分の感情を認めて、
    2)手放すだけ。
    自分の感情を否認して抑圧するのではなく、認めて「手放す」という表現が面白い。
    この手放すというのはちょっとよくわからないけど、単に「手放しますか?」と自問し、「はい」と自答するだけみたい。
    手放せたと感じられないなら、同じ自問自答を何度でも繰り返すらしい。
    そのように何度繰り返しても構わないとも言ってる。
    たぶん重度のトラウマとかには効果ない気がする。
    手放す感情は、「恨み」「怒り」「恐怖」などのネガティブな感情も、「誇り」「受容」「許し」などのポジティブな感情もどちらも含むのが特徴。
    ネガティブな感情だけではなく、ポジティブな感情も手放すことを勧めているのが意外だった。
    ニュートラルな心構えを持つには、ポジティブな感情も障害となるみたい。
    実行は簡単なんで、自分もしばらくやってみることにした。

  • 究極の鍛錬

    1流のプロがどういうレベルの練習を行って来たかを解説してる本。
    何かで成功するには才能は必要なく、必要なのは「究極の鍛錬」と主張している。

    「究極の鍛錬」とは、
    1)能力の限界に挑戦するように設計されている
    コンフォートゾーン(既にできること)
    ラーニングゾーン(新しく身につきそうな技術のこと)
    パニックゾーン(どうすればいいかわからず、パニックになること)
    このうち「ラーニングゾーン」にフォーカスしている。
    2)適度にきつい課題を何度もバカバカしくなるほどに飽きずに繰り返す
    3)先生やメンターなどのフィードバックがある
    訓練の成果がわからないと、注意深く練習しなくなる。
    4)訓練対象を絞り、集中する
    不得手なことを集中しないと新しい技能が身につかない。
    漫然と練習してもダメ。
    5)おもしろくない
    不得手なことをしつこく繰り返すので、当然おもしろくない。
    辛いことは多くの人がやりたがらないので、精進すればあなたは際立った存在となる。
    ‥というものだそうで。
    才能ってのはやっぱりあると思うけどな‥。
    ただ、従来から思われているほど重要な要素では無いのかもね。
    特に1)のラーニングゾーンにフォーカスってのが重要っぽい。

  • ツキの大原則

    成功者はいつも成功をイメージしてる → だから成功する → ツイてる
    要は「思考は現実化する」をツキとか運に当てはめたって感じ。
    ツイてる人とツイてない人の違いを比較。
    ただ、曖昧な成功イメージはむしろ有害ってのは知らなかった。
    実現できない成功イメージは、実現できなかったという失敗記憶となるらしい。

    あと「感謝」の効能を説いてる。
    ドツボにはまってる人は、こういうことでもやらないとダメなんだろうね。

  • 1分間の日記で夢は必ずかなう

    基本的に、モチベーションアップの手法。
    夢日記を書き続けることで、モチベーションを維持できる。
    1日1回1分でいいから、夢日記を書くだけ。
    夢日記をつけることで自然発生的に夢がかなうわけではない。
    夢を叶えようという意欲を継続させることができる。
    そして、夢を叶える行動を継続していくので、夢がかなう、というわけ。
    正直、金払ってまで読まないでもいいかと‥。
    ただ、日記を書くときは自分の感情・感性を活かして「ワクワク」とすることを書く。
    「である」「~している」という進行形で書く。
    「どういう心の状態になりたいか」を念頭に置く。
    が、重要だとか。

  • まずは親を超えなさい

    苫米地さんの「成功哲学」系でベストだと思う本。
    まず、
    人は親から洗脳を受けているも同然なので、成功するにはまずその洗脳を解かないといけない。
    それを踏まえて、
    ・人は「コンフォートゾーン」を維持しようとする。
    ・「コンフォートゾーン」は自己イメージが決める。
    ・自己イメージを変えるにはセルフトーク。
    ・スコトーマ(認知・認識の盲点)を外せば、成功に必要なことは自然にわかる。
    ・スコトーマを外すには、実現したい未来を現状を超えたものにする。
    ・実現したい未来をリアルに思い描き、それをコンフォートゾーンにする。
    と説明してます。
    ただ、概略的なもので、具体的なHow to的なものでは無いです。

  • コンフォートゾーンの作り方

    「まずは親を超えなさい」と同一内容で、
    しかも編集者がまとめた感じの文体で、
    従来の苫米地さんの文体とは違う印象。
    「まずは親を超えなさい」を読んだことがあるなら、買う価値ないと思います。
    どういう内容かは知ってましたが、付属CD目当てで買いました。
    CDは10分くらいで終わります。
    この音源は数万円の有料販売CDの一部で、
    苫米地さん本人の言い分は、脳機能科学で計算して作った音声で本来は数百万くらいすると‥。
    しかし聞いた印象では、数万円もの価値があるとは思えないですね。

  • 運の管理学

    「運」とは、
    目に見えないが無意識に受け取っている情報
    と定義。
    人はこの「無意識的な情報」に影響を受けているので、
    悪影響を受けないようにし、
    好影響を受けるために、
    日常生活のどういうことに気をつければいいのかを説明してます。
    著者が言うには、風水とはその体系らしく、
    風水で言う「氣」は無意識的に環境から受け取っている情報のことだとか。
    環境≒住環境
    を変える方法を解説しているわけです。
    要は、
    ・部屋の掃除
    ・要らない物の処分
    ・香りを放つものを置く、
    など、日常で誰もが実行出来るようなこと。
    あとは、運を良くする日頃の心構えなど。
    ただ、科学っぽい根拠を載せてるけど、正直偽科学っぽいのが蛇足‥。