新型コロナウイルスの感染拡大で医療崩壊しているイタリアで、
集中治療室用のベンチュリー酸素マスクのバルブが不足してしまったそうです。
原因は、 (さらに…)
新型コロナウイルスの感染拡大で医療崩壊しているイタリアで、
集中治療室用のベンチュリー酸素マスクのバルブが不足してしまったそうです。
原因は、 (さらに…)
Stemson Therapeuticsというアメリカ・サンディエゴの企業が、毛包を3Dプリンタで植え付ける増毛法を開発したそうです。
毛包とは、毛穴を含む体毛を生やす組織全体のこと。
患者由来の (さらに…)
イギリスのニューカッスル大学の研究で3Dプリンタで角膜を作る事に成功。
米インディアナ州のShirley Anderson氏は、
1998年に舌癌で顔の下半分の大部分を失ったそうです。

その後、粘土で作った「義顎」を装着していたようですが、
この義顎はとても重く、1日に数時間しか着けられなかったんだとか。
そこで近年の3Dプリンタ技術で、軽くて顔にフィットする義顎をしたそうです。
動画では元の顔がわかるけど、結構不気味ですね……。
義顎を着けるとパッと見は普通で、粘土製の義顎に比べて薄い感じ。
3Dプリント技術のみならず、軽くて丈夫な素材自体の進化もあるんでしょうね。
ブラジルで起きた山火事で甲羅が消失してしまった亀の為に、
3Dプリンタで新しい甲羅を作ったそうです。

作ったのは4人の獣医と1人の歯科医、3Dデザイナーの6人。
亀の体を測定し、他の健康な亀の甲羅を採寸し、
この亀に合う甲羅をデザインし、ジョイント式の甲羅を作ったそうです。

コルドーマ(脊索腫)という脊椎の腫瘍の病気の患者に、3Dプリントした背骨を移植する手術が成功したとのこと。

Man has 3D-printed vertebrae implanted in world-first surgery
世界初の3Dプリント脊椎骨移植手術が無事成功。脊索腫患者は術後の麻痺などもなく快方へ
脊椎は主要な神経が連なっており、精密に骨の形状を再現する必要があり、
そこで3Dプリンターを使って精密にチタン製の背骨を作ったそうです。
生まれつき膝下が無い猫の為に3Dプリンタで義足を作ったそうです。
材質はチタン。
この猫は子猫の頃にキャンプ場に捨てられていたとのこと。
親猫も見放したのでしょうね。
Cat that received prosthetic legs at ISU veterinary hospital making strides in recovery
先天性の足の障害を患っている雄犬「Derby」は、従来は車を装着して散歩していたそうです。
しかし、3Dプリンタを利用して重い車輪を背負わずとも走れる弾力性のあるスプリング義足を作成。

この義足をDerbyに装着して散歩に出たところ、身軽に走れるようになって本人も嬉しそうに散歩を要求するようになったそうです。
スペインの大学病院にて、胸壁腫瘍で肋骨を失った人の為に、
チタン製3Dプリンタで肋骨を再現したとのこと。
実際にチタン製肋骨を作ったのは、オーストラリアの医療機器メーカー「Anatomics」だそうです。
大学病院は発注しただけ。

「胸部は姿勢の変化に対して形が複雑に変化するため、これまで胸骨部分に3Dプリントを使ったものが用いられることはなかった」とのこと。
柔軟性も再現しているらしいので、柔軟にたわむ構造にしてるんでしょうね。
単純に肋骨の形にしても柔軟性は無いはず。
3Dプリンタを活用することで
通常の筋電義手よりも安く製作した義手の
デモンストレーション動画です。

他にも、スマートフォンで筋電義手に信号を送ることで、
信号を送る仕組みを搭載しなくて済むので、
コストダウンになっているようです。
ボートのプロペラに接触して嘴を破損した亀の為に、
3Dプリンタで作ったチタン製の嘴を装着したそうです。

チタン製なのは金属アレルギーが出ないからでしょうね。
事故とかで骨折した人間を治すのに、
体内にチタン補強材を埋めるのも同じ理由です。
こちらのサイトに元の怪我の程度がわかる写真もあります。
Wounded turtle can return to the ocean thanks to a 3D-printed beak
グロではないと思いますが、痛々しくはあり、念の為に画像の転載はやめておきます。
見たい場合は、リンク先で見てください。
3Dプリンタで歯科用の歯を作るデモンストレーションが、ドイツの国際デンタルショーで披露。
あくまでも試作段階なので、本当の歯科用には使えないとのことです。

かなり精巧ですね。
写真は総入れ歯用でしょうけど、部分入れ歯とかにも使えそう。
従来のは人が手作業で作ってますね。
このプリンタは積層ピッチが0.016ミリという精密さだとか。
3Dプリンタで作ったマイ歯ブラシで歯を磨くことで、
歯垢を100%落とすことができるそうです。
Make Your Own Customized Toothbrush with a 3D Printer
形状が非常に独特で、自分の歯の凹凸にジャストフィットするそうです。

ただ、写真を見る限りでは歯の上部しか磨けないんじゃないかと思われます。
なので100%歯垢が落ちるとは、言い過ぎではないかと……。
この歯ブラシを作るには、歯医者に頼んで歯の立体データを採取する必要があります。
家で手軽に、というわけにはいかないようです。
デモンストレーション動画を見ると、きちんと側面も磨けるみたいです。
トロント大学の研究で、3Dプリンタで皮膚を成形する方法を開発したそうです。
Dyson Award for engineering students who developed way to print skin
従来の皮膚移植は患者の皮膚を切り取って移植しますが、
切り取った部分の皮膚がなくなるので患者の負担になります。
3Dプリンタでの皮膚成形は、患者の細胞を元に皮膚をプリントするので、
患者の負担がなくなり、患者自身の細胞なので拒絶反応も無いそうです。
生まれつき指のない子供の為に、3Dプリンタで義手を作ったそうです。
通常の義手は何万円~何十万円もしますが、3Dプリンタだと数千円で製作可能とのこと。

ただし動力はなく、手動で指を動かすそうです。
この義手は子どもが好きなアイアンマンを模しているんだとか。
(さらに…)
顔のインプラント技術とは、事故などで失った顔の骨の整形をする技術で、
すでに患者の顔の75%をインプラントで再生した成功例すらあるそうです。
3D-printed face implant gets FDA approval
3D-printed implant replaces 75 percent of patient’s skull
このインプラント技術はOxford Performance Materials社という企業が開発し、アメリカのFDA(食品医薬品局)が承認。
技術自体は既に成功例があるので、後追いしたってことですね。
従来の整形方法に比べて格安になるんだとか。
しかも早いそうです。
その上、3Dプリンタ用データをコンピュータで作るので、仕上がりも精密らしいです。
3Dプリンタで網目状のギプスを作ったそうです。

網目状にすることで臭いがこもらず、また洗えるので清潔さを保てるんだとか。
このギプスには超音波発信機が取り付けられており、超音波を骨折部位に当てることで骨折治癒が早くなるそうです。
1日20分の超音波治療で38~80%、治癒が早まるとのこと。
Ultrasound-infused 3D-printed casts heal your broken body crazy fast
佐賀大と東京のベンチャー企業「サイフューズ」が、患者の皮膚から3Dプリンターで動脈を作る技術を開発しているそうです。
実用化は平成30年がめど。
腎不全の患者には人工透析用の人工血管を移植しているそうです。
この血管は樹脂製なために細菌感染の恐れがあります。
一方、患者の皮膚からできた血管は自己免疫が働きやすく、細菌感染しづらいようです。
富山大学工学部の教授が、細胞をインクジェットで打ち出して臓器を作る「3Dバイオプリント」技術を開発したそうです。
生きた細胞をインクジェットで打ち出す「3Dバイオプリンター」
元はインクジェットプリンターが高速にインクドットを打ち出していることから、思いついたそうです。
そして、インクドットは細胞と同じくらい小さく、かつ緻密に位置や色や密度などがコンピュータ制御されていたことに驚き、3Dバイオプリントへの応用を研究したそうです。
始めは市販のインクジェットプリンターで細胞を打ち出してみたら、すぐにヘッドが詰まったそうです。
そこでインクジェットプリンターの会社に協力をお願いし、最新のプリンターヘッドを貸してもらい、細胞が詰まらずに打ち出せることを確認。
次に細胞が乾くと死んでしまうことから、アルギン酸ナトリウムで細胞を包み、受け手には塩化カルシウム溶液を使って、細胞をゲルで包むようにしたそうです。
現状では細胞の積層構造が可能になった段階で、本物の組織はまだとのこと。
Ultrafine particle emissions from desktop 3D printers
3Dプリンターの動作時に、有害な超微粒子が室内に飛ぶらしいです。
その数はなんと、1分間に200億個。
これらの微粒子は肺に蓄積し、さらには脳へ蓄積する可能性もあるそうです。
よって、3Dプリンターを使うときはマスクをかけ、室内を換気したほうが良いです。
3Dプリンターで人口軟骨に細胞を結合させたそうです。
米コーネル大学の研究チームが、人口耳を軟骨を土台にして作ったそうです。
まず本物の人間の耳をデジタル3D画像にします。
そこから3Dプリンターで耳の型を作成。
次にコラーゲンと軟骨細胞を型に注入。
型を取り除いたあとに、コラーゲンの上で軟骨細胞を培養したところ、3ヶ月で軟骨が形成されたそうです。
患者本人の細胞を使えば拒絶反応もないことも評価されているそうです。
臨床試験は早くて3年で行われる見込みだとか。
カリフォルニアのサンディエゴにある会社「Organovo」の研究者が、3Dプリンタで肝臓の小さな複製を作ることに成功しました。
3Dプリンタで「肝臓のレプリカ製造」に成功、人体への移植を目指す
厚さは0.5ミリ
幅は4ミリ
の小さな肝臓ですが、
普通サイズの肝臓と同じ機能を持っているそうです。
よってこのミニ肝臓は、薬や病気への反応を実験する為に使えるとのこと。
将来的には、実際に人体に移植できるサイズの肝臓を、3Dプリンタで再現することを目指しているようです。
スコットランド大学の研究者が、ES細胞を3Dプリンターで積層させることに成功したそうです。
積層したES細胞は、その後も活動を続けて増殖し、分化した細胞の形成も起きたそうです。
この3Dプリンターは特製で、空気圧でノズルを開閉し、入り口を微細なバルブで制御しているそうです。
これは壊れやすく繊細な細胞を扱う為の工夫とのこと。
しかし人工臓器ができるまではまだ10年はかかると答えているようです。