クラシックCD評 新垣隆の交響曲第1番HIROSHIMA 例の交響曲第1番HIROSHIMAのCDを再聴しました。ご本人には不名誉なんでしょうけど、本当の作曲者は佐村河内守ではなく新垣隆だったのですから、やはり新垣隆としておきます。聞き返してみて、現代音楽を学んだものなら誰でも作れるシロモノとは思... 2014.02.17 2017.10.12 クラシックCD評音楽
クラシックCD評 アファナシエフ ムソルグスキー展覧会の絵CD 個人的にはピアノの展覧会の絵の中で一番好きな演奏です。遅いというイメージのアファナシエフの展覧会の絵ですが、全体的には言うほど遅くはないです。アファナシエフは内声をはっきり聞かせるタイプで、この演奏も同様。グレン・グールドのような点描的にス... 2014.06.11 2017.10.12 クラシックCD評音楽
クラシックCD評 ヨーヨーマ ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番のCD評 ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番は、今まで聞いたことのある全ての協奏曲の中で個人的に最も好きな協奏曲です。ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/チェロ協奏曲第1番このCDのメインはバーンスタイン指揮によるショスタコーヴィチの交響曲第5番な... 2014.07.08 クラシックCD評
クラシックCD評 チェリビダッケ&RAI ムソルグスキー展覧会の絵CD チェリビダッケがRAI国立交響楽団を振ったときの古い録音。私はこの時代のチェリビダッケを知らないので、試しに聞いてみただけです。目当ては展覧会の絵だったのですが、プロコフィエフの交響曲第5番も入ってます。こっちは興味ないので割愛します。モノ... 2014.06.11 クラシックCD評
クラシックCD評 アンドレイガブリーロフ バッハ ゴルトベルク変奏曲CD ゴルトベルク変奏曲はとても好きな曲で、チェンバロよりもピアノの音色のほうが好みなのでピアノによるゴルトベルク変奏曲は何枚も持ってます。ピアノでのバッハはグレン・グールドが圧倒的に有名で、もちろんあとで取り上げますが、今回はマイナーな方から。... 2014.06.11 クラシックCD評
クラシックCD評 チェリビダッケ ベートーヴェン交響曲第4番&第5番CD チェリビダッケとミュンヘン・フィルとのベートーヴェン交響曲第4番と第5番のライブ録音のCD評です。なぜか拍手の音も収録しています。遅いことで有名なチェリビダッケですが、この録音のテンポはフルトヴェングラーやクレンペラーなどの往年の巨匠よりも... 2014.05.29 クラシックCD評
クラシックCD評 ボールト ベートーヴェン交響曲第6番田園 モーツァルト交響曲第41番ジュピターCD イギリスの指揮者アイドリアン・ボールトとロンドン・フィルのベートーヴェン:交響曲第6番田園を聞いてみたので、CD評を書きます。某所で褒めているのを読んだので買いましたが、私としては期待ハズレでした。印象はどちらの交響曲もサヴァリッシュに似て... 2014.05.28 クラシックCD評
クラシックCD評 アーノンクール&ヨーロッパ室内管弦楽団 ベートーヴェン 交響曲第5番CD アーノンクール&ヨーロッパ室内管弦楽団のベートーヴェンの交響曲第5番のCD評です。第6番を紹介したついでです。全体的にはあまりいい演奏だとは思っていません。例によって古楽奏法で褪せた印象のする音と艶のある音とが交錯する演奏をしてます。重厚さ... 2014.05.24 クラシックCD評
クラシックCD評 アーノンクール&ヨーロッパ室内管弦楽団 ベートーヴェン 交響曲第6番CD 個人的に好きな指揮者アーノンクールのベートーヴェンの交響曲第6番の録音は、いつもの古楽器奏法をモダン楽器に適用した演奏方法になってます。所々聞こえるハーモニクス奏法のような虚ろな響きと、一方でモダン楽器の豊かな響きもあるので、初秋を思わせま... 2014.05.23 クラシックCD評
クラシックCD評 ブリュッヘン&18世紀オーケストラのベートーヴェン第九CD リコーダーの名手ブリュッヘンが私財を投じて結成した古楽器楽団による第九演奏の録音。18世紀の楽器なので「18世紀の音楽だけ」という信念を持っていたことから、当初はベートーヴェンも「英雄」までと決めていたらしいのですが、結局は全曲収録すること... 2014.02.23 クラシックCD評
クラシックCD評 ガーディナー&オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティークのベートーヴェン第九CD オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク率いるガーディナーの1992年ロンドン・オール・セインツ教会での第九録音。古楽器オーケストラだけど、19世紀の過渡的な楽器を使っているそうです。(元は、ベルリオーズの幻想交響曲を演奏する... 2014.02.23 クラシックCD評
クラシックCD評 バーンスタイン&ウィーンフィルのベートーヴェン第九CD レナード・バーンスタインの「第九」の代表的録音のひとつ。1979年ウィーンでのライブ録音。全編重厚でエネルギッシュ。バーンスタインの第九では一番評価が高いです。ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」バーンスタインの最大の特徴は「泣き節」で、聞... 2014.02.23 クラシックCD評
クラシックCD評 アーノンクール&ヨーロッパ室内管弦楽団のベートーヴェン第九CD 「異端」とされる、アーノンクールのライブ演奏を1991年に録音。室内楽規模なので、大規模オーケストラの重厚感はありません。トランペットだけ古楽器で、あとはモダン楽器。これはナチュラル・トランペットだと自然な音量と響きでファンファーレを鳴らせ... 2014.02.23 クラシックCD評
クラシックCD評 ブロムシュテット&ドレスデン国立歌劇場管弦楽団のベートーヴェン第九CD ブロムシュテット指揮による、1985年ドレスデンのゼンパー・オーパー(歌劇場)の復興を記念したライブ録音。第九の名演のひとつとされています。第2次世界大戦中の1945年3月13日~14日に、英軍と米軍によるドレスデン大空襲で大勢の一般市民が... 2014.02.23 クラシックCD評
クラシックCD評 クレンペラー&フィルハーモニア管のベートーヴェン第九CD 音楽のドラマ性を抑えた指揮で有名なクレンペラーの第九演奏。テンポの遅さはチェリビダッケにも似ています。テンポを揺らさず厳格な感じ。ゴシック様式の教会を思わせます。どの演奏でも木管楽器を聞かせようとするのが、わかりやすい特徴のひとつ。1957... 2014.02.23 クラシックCD評
クラシックCD評 チェリビダッケ&ミュンヘンフィルのベートーヴェン第九CD 遅いテンポで有名なチェリビダッケの第九録音は、現状、正規で発売されている録音は1989年盤だけらしいです。ベートーヴェン:交響曲第9番これも全般的に遅いです。第2楽章はスケルツォに聞こえないほど。第3楽章ではとても美しくて、ハマってると思い... 2014.02.23 クラシックCD評
クラシックCD評 テンシュテット&ロンドンフィルのベートーヴェン第九CD マーラーで有名な指揮者テンシュテットの「第九」録音。フルトヴェングラーのバイロイトライブに比肩する人もいます。ただし、評価が高いのはライブ録音の盤でスタジオ録音はおとなしめだそうです。1992年、癌で亡くなる直前のライブ録音。3つのライブ録... 2014.02.23 クラシックCD評
クラシックCD評 トスカニーニ&NBC交響楽団のベートーヴェン第九CD フルトヴェングラーと対立していたトスカニーニは、1952年に録音したスピーディな第九演奏が有名です。トスカニーニ自身は「楽譜に忠実」に演奏したと主張していたようです。(早過ぎるテンポ指示を守ったこと)第1楽章冒頭の、弦のトレモロがスタッカー... 2014.02.23 クラシックCD評
クラシックCD評 カラヤン&ベルリンフィルのベートーヴェン第九CD カラヤンの第九の代表的録音をいくつか。アンチカラヤンからは、「大衆的」と批判されています。個人的には、カラヤンはシンフォニーをオペラっぽく指揮する人って感じです。1962年にイエス・キリスト教会で録音した盤。カラヤンの生涯で2度めの第九の録... 2014.02.23 クラシックCD評
クラシックCD評 フルトヴェングラー&バイロイト祝祭管弦楽団のベートーヴェン第九 ベートーヴェン第九の演奏比較で、ほぼ必ず引き合いに出される歴史的演奏。1951年、第二次世界大戦後に演奏が再開されたときにバイロイトに音楽家が集まって生演奏を収録したそうです。モノラルで、機材も良い機材が揃わなかったのか、元の音質が悪いです... 2014.02.23 クラシックCD評