カテゴリー: 医学健康

  • 鬱病への9つの誤解

    鬱病への9つの誤解を解説した記事をハフィントン・ポストから抜粋しています。

    9 Things Only People With Depression Can Truly Understand

    1. 元気になったように見えた時は、実は限界が近い
      元気に見せかけるのは苦しさを理解されないからだそうです。
    2. 鬱病の落ち込みは悲しみとは異なる
      人は気軽に鬱だと言いますが、それは悲しみに苛まれているに過ぎず、臨床用語の「鬱」とは異なります。
    3. 鬱病の人は普通の暮らしを営む困難さと戦っている
      普通の人の毎日の営みは、鬱病の人にとってはとても大変なこと。
    4. 鬱病の喪失感はただの疲労ではない
      鬱でやる気がでない時は、本当に筋肉に力が入らない。
    5. 鬱病の人のほとんどに身体症状が出る
      鬱病は気分の問題ではなく、実際に体が悪くなります。
    6. かつて楽しめていた物が楽しめなくなる
      これは「自分が大人になったから」と思いがちですが、
      鬱病の初期症状かもしれません。
    7. 自分の心の中を言葉にするのが難しくなる
      うつ病患者は、周りは理解ではなく同情するだけと感じるようになります。
    8. 鬱の症状はひとそれぞれ
      よって、ある人に当てはまる治療法が自分に当てはまる保証はありません。
  • 栄養ドリンクは実は肝臓や腎臓への負担が大きい

    栄養ドリンクなどのカフェインが大量に入っているドリンクは、
    実は肝臓や腎臓に大きな負担をかけています。

    またカフェインの毒性により、心臓への負担もかかります。

    なので、カフェインの過剰摂取で死亡する事件も起きています。

    「エナジードリンク」飲めなくなる?「カフェイン過多」が問題化…海外では「過剰摂取で死亡」の例も

    米国で2011年、エナジードリンクを2本飲んだ14歳の少女が死亡する事故が報道されている。この少女は死亡までの24時間に「モンスターエナジー」(700ミリリットル缶)を2本飲んでおり、死亡原因はカフェインの過剰摂取による心臓の不整脈と診断された。少女が摂取したカフェイン量は約480ミリグラムだった。

    他にもカフェイン過剰摂取で亡くなった事例もあります。

    ‘Strong caffeine products should be banned’ says grandmother of overdose victim

    A coroner has warned of the dangers of taking high doses of caffeine following the death of a Nottinghamshire man.

    Michael Bedford, 23, from Forest Town, Mansfield, died in hospital from toxic caffeine poisoning on 9 April.

    An inquest heard he had taken two teaspoons of caffeine powder, bought legally from the internet, at a party.

    It is recommended that no more than a sixteenth of a teaspoon is consumed. Coroner Dr Nigel Chapman recorded a verdict of accidental death.

    イギリスで、友人へのイタズラとして
    大量のカフェインサプリを飲み物に入れた所、
    急性中毒を起こして亡くなったそうです。
    これは栄養ドリンク70本分に相当する量だったとか。

    飲んだ直後は一時的には元気になりますが、
    カフェインを分解するのにエネルギーを消耗します

    言ってみれば「元気の前借り」をしているに過ぎないのです。

    カフェインの致死量は200mg/kgとされています。
    例えば体重50キロだと、10g(10000mg)が致死量です。
    でも上記少女は480mgで死んでるので、実際の致死量はもっと低い可能性があります。

    以下は一般的な飲み物に含まれるカフェイン量の目安です。

    レッドブル(250ml缶):80mg
    眠眠打破(50ml):120mg
    モンスターエナジー(355ml):144mg
    コーヒー1杯:40~180mg
    緑茶や紅茶1杯:50~80mg
    コーラ系1缶:30~50mg
    栄養ドリンク1瓶:30~80mg


    上記は3年前の記事ですが、2017年に入って日本でも死者が発生してます。

    カフェイン急性中毒3人死亡 5年間で100人搬送 眠気防止薬や清涼飲料水

  • お酢の120倍臭いおっさん臭の原因物質「ミドル脂臭」

    従来、おっさん臭の原因物質とされていた「ノネナール」とは別に、
    お酢の120倍臭い「ミドル脂臭」が発見されました。

    ミドル脂臭を発見したマンダムによると、
    後頭部から発生する汗の臭いの元だそうです。

    このミドル脂臭とは「ジアセチル」のことです。

    なぜミドル脂臭と名付けられているのかは、
    この物質が30~40代に特有の臭いだからです。

    ジアセチルは油が腐ったような臭いで、
    揮発性があるため、悪臭が周囲に漂いやすい性質があります。

    ジアセチルを防ぐには、

    ・規則正しい生活
    ・肥満防止
    ・汗の抑制
    ・禁煙
    ・お酒を控える
    ・バランスの良い食事
    ・適度な運動

    が有効です。

    汗の抑制と適度な運動は一見矛盾しますが、
    運動したあとはシャワーで汗を流し、
    日頃は汗をかかないようにするわけです。

    ジアセチルは頭皮の乳酸をブドウ球菌が分解して生まれるので、
    頭皮を清潔にすることも重要です。

  • 災害現場から救助されたことで死んでしまうクラッシュ症候群とは?

    クラッシュ症候群とは、災害現場から救助された直後は元気だったのに、
    その後に容態が悪化して死んでしまう症状のことです。

    これは建物の破片等で手足を圧迫され、
    その部位が壊死して有毒物質を出すようになり、
    救助後にその物質が血流に乗って全身に運ばれ、
    多臓器に損傷を与えることで起きます。

    クラッシュ症候群が起きる目安として、

    ・2時間以上挟まれていた
    ・部位がパンパンに膨れている
    ・部位が点状に出血している
    ・尿が茶褐色に変色している
    ・尿の量が減っている
    ・部位の感覚がなくなっている

    などがあります。

    災害から救助されて元気そうに見えても病院へ行ったほうがいいのは、このためです。

    もし災害現場で瓦礫に挟まれている人がいたら、
    飲める範囲で1リットル以上の水を飲むことで、
    臓器に悪影響の有る、血中のカリウムやミオグロビンの濃度を下げられます。

  • 公務員や教師は認知症になりやすい

    認知症の専門医「長谷川嘉哉」氏の著作によると、
    認知症になりやすい職業は「公務員」「教師」だそうです。


    公務員はなぜ認知症になりやすいのか (幻冬舎新書)

    なぜ公務員や教師が認知症になりやすいのかというと、
    公務員や教師は感情をあまり表に出してはいけない職業だからだそうです。

    認知症は記憶を司る海馬が萎縮しますが、
    感情を司る扁桃核が興奮することで、海馬も刺激されます。
    感情表現が乏しい人は、海馬への刺激も乏しいわけです。

    よって、日頃から感情が豊かな人は、
    それだけで認知症の予防になっています。

    また認知症の原因として、糖尿病もあるそうです。
    よって、糖質を取り過ぎている人は、認知症になりやすいとのこと。

    認知症の危険度は以下の項目に当てはまるかどうかでチェックできます。
    以下の点数が5点以上は注意とのこと。

    ●公務員など、感情を表に出しづらい仕事だ +1点
    ●前例主義でマニュアルを大切にするタイプだ +1点
    ●家計の管理を妻に任せっきりにしている +1点
    ●肉をあまり食べない +1点
    ●ラーメンにはチャーハンをつけたい派である +1点
    ●仕事はデスクワーク中心&運動する習慣がない +1点
    ●家族に認知症になった人がいる +1点
    ●自営業orフリーランスである -1点
    ●料理をするのが好きだ -1点
    ●ブログを書いている -1点

    ちなみに家計の管理を人任せにするのがいけないのは、
    金のことを考えることで、一喜一憂が生まれるからです。

    ブログが認知症予防に良いのは、
    ブログを書くことで、次のネタを探そうとして、
    それが脳の刺激になるからです。

  • 睡眠時間が少ない人は認知症になりやすくなります

    デュークNUSシンガポール校が行った研究によると、
    睡眠時間が少ない人ほど脳の老化が早まり
    認知力が低下するそうです。

    調査項目は、炎症の度合いを調べる血液検査と、
    認知力を試す心理学的調査で、
    さらに脳の容積をMRIで測定し、
    睡眠時間が脳に及ぼす影響を2年毎に追跡調査。

    睡眠時間が少ない人ほど、脳の空白が拡大していました。
    これは脳が縮小していることを意味します。
    さらには認知力低下も見られたそうです。

    またこの調査によると、1日7時間睡眠が最適と判明。

  • 水洗顔でニキビが治る

    冷水で顔を洗うだけでニキビが治ることがあります。

    これは比較的初期のニキビに有効です。
    炎症を起こしているニキビにはあまり効果がありません。

    水洗顔の際には、肌をこすってはいけません。
    水をばしゃばしゃ30回くらいかけるだけです。

    またタオルで水を拭き取らず、
    水分を吸収させるだけにします。

    これは肌を刺激しないようにする為です。
    そして肌の自然治癒力を高める目的があります。

    2週間くらいしたらニキビが綺麗になってきます。
    1ヶ月も続けると、赤ら顔も落ち着いてくるはずです。

    もし2週間やっても改善が見られないなら、
    水洗顔は効かないタイプということです。

    もし悪化する場合は、水洗顔をやめたほうが無難です。
    他のにきび治療を行うことをおすすめします。

  • 寝ている時に体がビクッと動くのはなぜか?

    寝ている時にときどき、
    手足がビクッと痙攣するように動くことがあります。

    この現象は「ジャーキング」と呼ばれています。

    ミオクローヌスという筋肉が勝手に動く現象の一種で、
    自分の意思とは関係なく瞬間的に発生するので、
    自分の意志で止めることはできません。

    てんかん発作もミオクローヌスの一種です。
    また横隔膜のミオクローヌスが起きると、しゃっくりになります。

    ジャーキングは疲れが溜まっていたり、
    寝心地が悪い状態で寝るとよく起こります。

    不安定な寝方をしていると、
    脳がバランスを取ろうとし、
    手足を動かそうとすることで、
    ビクッと筋肉が収縮してしまうのです。

  • 寄生虫感染でアトピー性皮膚炎が解消したのはなぜか?

    群馬大学の研究によると、
    寄生虫に感染することで、
    アトピー性皮膚炎が解消することがわかりました。

    その研究とは、マウスに湿疹を発生させ、
    寄生虫のマラリアに感染後、
    湿疹が解消したというものです。

    湿疹が解消した皮膚では、
    NK細胞(リンパ球)が増加。
    このNK細胞を別の湿疹を起こしているマウスに注射すると、
    そのマウスの湿疹も解消したとのこと。

    つまり、アトピー性皮膚炎が解消した本質はNK細胞であり、
    寄生虫に感染することで、
    その寄生虫を排除する為にNK細胞が増え、
    結果的に、皮膚の湿疹も解消したのです。

  • 鬱病の人は世界を正しく認識している

    抑鬱リアリズムとは、
    抑鬱傾向が強い人は世界を正しく認識している
    という仮説のこと。

    抑鬱傾向の強い人は、
    単に世界を正しく認識しているだけで、
    病気ではないのかもしれません。

    この仮説の根拠となっているのは、
    リン・アブラムソンとローレン・アロイという研究者が
    1970年代に行った実験結果です。

    その実験とは、
    被験者にランプを点灯させるスイッチを押す指示を与え、
    実験後に自分が何回スイッチを押したかを尋ねるというもの。

    抑鬱傾向の強い人は回数を正確に記憶し、
    非抑鬱傾向の強い人は不正確だったそうです。

    別の類似実験でも、
    抑鬱傾向の強い人は時間の長さを正確に把握し、
    非抑鬱傾向の強い人は不正確だったそうです。

    更に別の実験では
    ある作業をしてもらい、その内容の出来不出来を評価させると、
    抑鬱傾向の強い人は出来を正確に把握し、
    非抑鬱傾向の強い人は自己評価が甘かったそうです。

    そしてまた別の実験では、
    ある社会状況を評価してもらい、
    原因が外部要因か内部要因かを判断させると、
    抑鬱傾向の強い人は因果関係を正確に捉え、
    非抑鬱傾向の強い人は良いものは内部要因と考え、
    悪いものは外部要因と判断する傾向が強かったそうです。

    以上の実験から、
    普通の人は世界を自分にとって都合の良いように見ていて、
    無意識に自分の実力を過大評価している一方、
    抑鬱傾向の強い人は世界も自分をも正確に把握している、
    という仮説が生まれたようです。