カテゴリー: 医学健康

  • 人を批判したり皮肉を言ったりするのが好きな人は認知症になりやすい

    東フィンランド大学の脳神経学者の研究チームによると
    人を批判したり皮肉を言うのが好きな人は認知症になりやすいとわかったそうです。

    Distrusting and Cynical? You May be Hurting Your Brain: Dementia Linked to Cynical Distrust

    調査方法は、71歳以上のお年寄りを対象に
    「出世するためにみな嘘をついている」
    「人は信用できない」
    「人は自分の利益になることにしか積極的に動かない」
    などの質問をしたところ、
    人は利己的で誰も信用できないと信じている人は
    そうでない人の3倍も認知症リスクが高かったとのこと。

    認知症リスクとは、
    高血圧、高コレステロール、喫煙などの影響を
    数値化したものだそうです。

    でもこれは「批判」ではなく
    人を信じてないだけじゃないですかね。
    猜疑心が強いのと批判が好きとは違うことのような気がします。

    あと高血圧や喫煙がストレスや怒りやすさと関連があるのはわかりますが
    これも皮肉や批判が好きとは異なると思います。

    高コレステロールに至っては食生活が重要なファクターなはず。

    元の記事では「脳が傷つく」とすら言ってるんですが、
    元の研究では脳が傷つくとは言ってません。
    かなり飛躍した話だと思います。

  • 部屋着のまま寝ると快眠の妨げとなります

    部屋着のままでそのまま寝ると
    快眠の妨げとなってしまいます。

    それは、脳が休息状態に切り替わらないからです。
    普段から寝間着で寝ていると
    寝間着を着ることが脳が休息状態へ切り替わるきっかけとなり
    快眠状態で眠りやすくなるのです。

    寝間着として相応しいのは
    体を温める素材で、
    汗や蒸泄(体から発散する水分)を吸収する素材の寝間着です。
    つまり、ウール混生地、ニット、ネル、三重ガーゼなど。

    またゴムなどがきつくなく、体を締め付けないデザインです。

    要は「パジャマ」が一番いいのです。
    同じパジャマでも、首元の冷えを防ぐため、襟のある衣服にしましょう。

    サイズが自分の体に合っていることも重要です。
    きちんとフィットしたデザインでないと、寝返りを阻害します。
    きつくてもゆったりでもダメ。
    ゆるい場合は布が皺になって皮膚にあたって不快感を生じます。

  • 自分は若いと思い込むと寿命が長くなる

    イギリスのロンドン大学の調査で、
    自分は若いと思っている人は寿命が長くなるとわかったそうです。

    Feeling Old vs Being Old
    Associations Between Self-perceived Age and Mortality

    調査は50代以上の6000人に「自分は若いと思うか」を聞き、
    その後8年間追跡調査をしたら、
    自分は若いと思っている人は、そうでない人に比べて
    死亡した人が41%少なかったそうです。

    自分が若いと思っている人は
    健康的な食生活に気を使う人が多くて
    しかも活動的な遊びをすることが多く、
    これらが心疾患リスクを軽減していると、
    研究者は見ているようです。

    自分が若いと思う人ほど健康的な食生活を気にするとは
    逆じゃないのかなと思うのですが、意外ですね。
    年をとったことを自覚すると、健康が気にならなくなって
    日常生活が雑になるんですかね。

  • 妊娠中の化粧が赤ちゃんのIQを低下させる

    妊娠中に化粧をすることで、
    化粧に含まれている「内分泌かく乱化学物質」のせいで
    生まれてくる赤ちゃんのIQが低下するとわかったそうです。

    Is wearing make-up harmful during pregnancy? Exposure to beauty chemicals is linked with lower IQ in children, study claims

    なので、正確には化粧が原因ではなく
    「内分泌かく乱化学物質」が原因で
    そういう物質が含まれない化粧品で化粧すれば問題ないわけです。

    この物質は「フタル酸エステル類」のことで
    「塩ビ床材、シャワーカーテン、自動車のダッシュボード、乾燥機シート、ビニル、布、口紅、ヘアスプレー、マニキュア」
    などに使われています。

    調査方法は、ニューヨークの低所得者の妊娠中の女性328人を調査。
    妊娠期間の最後の3ヶ月に尿試験を行い、
    体内の残留化学物質を調べてます。

    その結果、残留濃度が高い層は低い層に比べて
    子供たちはIQが6.6~7.6ポイント低い結果となっていたそうです。

    また知覚的推論、記憶力、脳の処理速度なども問題が発生。

    同グループの別の研究では、
    子宮内でフタル酸エステル類に多く晒された子供は、
    喘息リスクが78%も上昇していた、とのこと。

    ヨーロッパではフタル酸エステル類の使用を禁止する動きが強くなっているようです。

  • パパイヤの種に大腸癌を抑える成分があった

    岡山大学の研究で、パパイヤの種に含まれる成分に
    大腸癌を抑える効果があるとわかったそうです。

    大腸がん細胞の増殖を抑制する新たな分子機構を解明

    パパイヤの種などに含まれる「ベンジルイソチオシアネート(BITC)」が
    「NF-kappaB」という蛋白質を活性化させて癌細胞内に誘導し、
    大腸癌の増殖を抑制するとのこと。

    大腸癌の原因は、遺伝子の変異による「beta-catenin」という蛋白質の異常蓄積にあるとされています。
    また、DNA修復機能を持つ「癌抑制遺伝子p53」は変異や欠損して機能しなくなるのが、ほとんどの癌の原因です。
    活性化したNF-kappaBが、癌細胞が分裂する際に機能する「beta-catenin/cyclin D1経路」の活性化を阻害するそうです。

    これは正常細胞ではほとんど起きないので、副作用の心配が無いようです。

    ベンジルイソチオシアネートはパパイヤの種以外では
    アブラナ科の根菜類に含まれる辛味成分で、
    男性の精力アップや、
    女性の不妊症や更年期障害、
    冷え、月経不順、肌荒れなどにも効くそうです。

  • 食べると体がバテる4つの食品

    • 甘いお菓子を食べると血糖値が急上昇し、
      一時的には気分が良くなりますが
      インシュリンの作用で血糖値が急低下します。
      血糖値が下がることで、一気に疲労感が生じます。
    • フライドチキンやフライドポテト、唐揚げなど
      揚げ物は消化に時間がかかる食品です。
      消化にはエネルギーが必要で
      揚げ物は体からエネルギーを奪います。
    • 赤身肉も消化にかなり時間がかかります。
      食べ過ぎるとエネルギーを消耗し
      疲労感が生じる原因となります。
      肉を食べるなら魚肉のほうがいいのです。
    • パンやパスタも食べると血糖値が急上昇します。
      ただし甘いお菓子よりは消化に時間がかかります。
      結局はインシュリンの作用によって血糖値が急低下し
      体がバテたような感覚が生じるようになるのです。
  • 魚を週一回食べると記憶力が向上します

    オメガ3脂肪酸は抗酸化作用で美容に良いとか
    鬱病にも効くとされていますが
    記憶力にも影響があるようです。

    アメリカの国立ガン研究所の研究によると
    週一回魚を食べる人は食べない人と比べて
    脳の記憶を司る領域が、4.3%大きくなり
    認知機能を司る領域も、14%大きくなっていたそうです。

    Regular Fish Consumption and Age-Related Brain Gray Matter Loss

    元は認知症の研究とのことで、
    対象者は260人の65歳以上の男女。

    このとき焼き魚を食べている場合は関係無かったとのこと。
    報告では生焼けにしたほうがオメガ3脂肪酸が壊れずに残るそうですが、
    魚を生焼けでは食べたくないですよね。
    寄生虫を殺せないので。

    あとオメガ3脂肪酸のサプリを飲んでも無意味とのこと。
    タンパク質やセレン、鉄、イオディン、亜鉛といった成分が必要らしいです。
    サプリを飲むなら、マルチビタミン剤とかでしょうか。

  • 塩分を減らすと頭痛が軽減することがある

    アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の研究によると
    塩分の摂取量を減らすことで頭痛が軽減したそうです。

    Effects of dietary sodium and the DASH diet on the occurrence of headaches: results from randomised multicentre DASH-Sodium clinical trial

    実験は390人の被験者を2グループにわけて
    片方は低脂肪食
    もう一方は典型的な欧米型の食生活を続けました。

    その際に、塩分摂取量を1日9グラムとし、
    次に1日6グラムまで減らし
    最終期間は1日3グラムに減らしました。

    すると、塩分を9グラムから3グラムに減らすことで
    頭痛の頻度が31%減ったそうです。

    一方、脂肪の量は頭痛とは関係無かったとのこと。

    これは減塩で血圧が下がったことが要因と見ているようです。

  • 人に感染して知能を低下させるウイルスが見つかりました

    アメリカのネブラスカ大学のJohns Hopkins博士の研究で、
    人に感染して知能を低下させるウイルスがみつかました。
    本来は藻類に感染するウイルスだそうです。

    Virus that ‘makes humans more stupid’ discovered

    このウイルスは「chlorovirus ATCV-1」と呼ばれています。
    これらのウイルスが人の喉から発見されたそうです。

    被験者92人中、このウイルスに感染していた人と、
    感染していない人のIQテストや注意力検査をすると、
    感染者は低い成績だったとのこと。

    他の要因も可能性として考えられそうですが
    博士によると、ウイルスが脳の遺伝子を変化させていて、
    それを示唆する証拠が見つかったようです。

  • 二度寝は体にダメージとなっています

    朝の目覚ましですぐに起きず、
    あと5分、あと10分と二度寝をすると
    体にはダメージが蓄積するそうです。

    What Happens to Your Body When You Hit the Snooze Button

    人は起床時にはレム睡眠になっています。
    起きる直前にレム睡眠になっていないと、
    その日の調子が悪化します。

    一度目が覚めるときはレム睡眠状態で目が覚めますが
    二度寝すると睡眠状態が初めからになります。
    そして数分後に目覚めますが、その時はレム睡眠ではありません。

    レム睡眠でない状態で覚醒するので
    その日はずっと頭がはっきりしなくなったりします。

    また、体内時計は目覚ましの時間で起きるつもりなのに
    二度寝することで体内時計がどんどん狂っていきます。

    なので目覚ましで目覚めたら、起きた方がいいのです。