カテゴリー: 医学健康

  • 癌を死なせる蛋白質「プロテインキナーゼC」

    米国カリフォルニア大学の研究によると、
    プロテインキナーゼCという蛋白質の構造をコントロールすることで、
    癌細胞を死滅できる可能性を示唆する結果を得られたそうです。

    Corrected Protein Structure Reveals Drug Targets for Cancer, Neurodegenerative Diseases

    このプロテインキナーゼCは、リン酸基を蛋白質にくっつけたり外したりする機能を持っています。
    そしてこの機能は細胞死にも関わっています。

    調べてみると、この細胞を死なせる働きを利用し、
    ゲフィチニブやイマチニブと呼ばれる癌を殺す薬が臨床段階に入っているようです。

    今回の研究ではX線結晶構造解析で、立体構造を明らかにしたことが、
    リン酸基をくっつけたり外したりする働きを解明する手がかりとなったようです。
    となると、既存のゲフィチニブやイマチニブなどの薬への応用が為されるのですかね。
    このあたりはよくわかりませんでした。

  • 髪を引き抜くと髪が増える

    南カリフォルニア大学の研究によると、
    髪の毛を引き抜くと、逆に髪の毛が増えるそうです。

    At last, a cure for baldness! Scientists discover how to regrow hair (as long as you’re prepared to pull it all out first)

    研究ではマウスの毛を一定範囲で200本引き抜きました。
    すると同じ場所の毛が1300本に増えたそうです。
    これはマウスによって差がありますが、少なくとも2倍になったとか。

    これは毛を抜く事で「SOS信号」が発せさられ、
    毛を生やす命令が出るからと研究者は見ています。

    ただし、このSOS信号が出るには一定範囲の面積が必要で、
    しかも適度な力で抜く必要があるとの事。
    その最適な面積や力は不明です。

  • 鬱病者の脳内ではFGF9というタンパク質が増加しています

    アメリカのミシガン大学医学大学院と
    カリフォルニア大学アーバイン校を含む研究グループが、
    鬱病患者の脳内ではFGF9というタンパク質が増加していることを突き止めました。

    A new factor in depression? Brain protein discovery could lead to better treatments

    実験は鬱病を患ったまま死んだ人の死体と、
    そうでない人の死体を解剖して、脳内物質を比較。
    すると、鬱病患者の脳内でFGF9が大量に見つかったと。

    FGFとはFibroblast growth factorsの略で、
    血管の新生や傷の治癒、胚の発生にも関わる物質。

    このFGF9は骨の形成にも関わるタンパク質ですが、
    これが増加することで、他の種類のFGF系タンパク質が減少し、
    脳内での細胞増殖を抑制してしまうそうです。

    またネズミを使った実験で、
    ストレスを与える群とそうでない群との脳内物質を比較。
    ストレスを与えた群では、海馬にFGF9が増加していたとのこと。

    また、脳にFGF9を注射すると、不安が高まり、動きが鈍くなり、
    鬱病と似た症状になったそうです。

    最後にFGF9を作れなくなるRNA阻害ウイルスを脳内へ注射したところ、
    FGF9の量を30%低下させ、不安症状も無くなったそうです。

    人間の患者に同じような治療をすると、
    FGF9を必要とする組織への供給が減って、
    別の問題が起きそうですね。

    FGF9は毛髪の生成にも関わっているようなので、
    FGF9阻害薬を飲むと、禿るかもしれませんw
    まあ、鬱病よりも禿げの方がマシかも。

  • 南極では寒さでウイルスが生存できず風邪を引かない

    南極では気温がマイナス90度近くまで下がる為、
    ほとんどのウイルスや細菌が活動できず、風邪を引かないそうです。

    ただし外部から持ち込まれた荷物などに付着するウイルスに感染し、
    風邪を引くことはあるとのこと。

    この為に、南極観測耐は外部から病原菌などを持ち込まないよう、
    事前に虫歯や水虫しら完治させてから出発するとのこと。

    南極地域観測隊

    南極で長期間過ごすと、免疫機能がさぼってしまい、
    その後に本国に帰ると免疫が低下しているせいで、
    簡単に風邪を引くそうです。

  • 鉄シロップで肌はつるつる免疫力アップ

    鉄分不足が貧血の原因で、鉄剤だと副作用が強かったけど、
    シロップだと鉄分が適量で体質が改善されたという話ですね。

    シロップの方に鉄剤には無い成分が含まれるとかではないはず。

    686 :名無しさん@おーぷん : 2015/11/04(水)09:15:25 ID:1zZ
    若い時に貧血持ちで、採血したら鉄欠乏性貧血と言われた。
    鉄剤を錠剤で処方されたけど副作用の吐き気が強くて途中で飲むのやめた。

    それからは疲れやすくて、肌は荒れてブラマヨ吉田みたいで、
    氷が美味しくて毎日食べてた。体もヒョロヒョロ。

    そんなんでも結婚して、妊娠中に再び貧血治療。
    鉄剤は副作用が…というと錠剤ではなくシロップが処方された。

    これが吐き気ゼロでどんどん貧血が改善された。
    結果、産後には肌がツルツル。免疫力アップ。氷も
    食べたいと思わなくなって、胃が健康に。

    今では毎日、体調が良い。血って大事なんだなとつくづく思ってる。
    あのシロップがあって良かった。

  • 加工肉を毎日50グラム食べると大腸癌リスクが18%増える

    WHOの研究なので、かなり信憑性は高いと思います。
    正確には国際癌研究機関の研究をWHOが採用しています。

    IARC Monographs evaluate consumption of red meat and processed meat

    この結果、WHOは加工肉をアルコールやタバコと同じ発癌性の「グループ1」に分類。
    また赤身肉は「グループ2」という紫外線や概日リズムが狂うシフト勤務に分類されました。

    赤身肉すら発癌性があるというのは、
    肉を消化する過程で有害な窒素化合物が生じるので、それでしょうね。
    赤身肉そのものに発癌性物質は含まれていないはず。

  • 黄色い痰が出るのは気管支の細菌・ウイルス感染が原因

    痰の色の違いは以下の原因が違います。
    黄色い痰は、細菌やウイルス感染による炎症が原因。
    茶色い痰は、タバコが原因。
    赤い痰は、肺癌の可能性があります。
    白い痰や透明な痰は、喘息が原因。
    私の痰は黄色なのでウイルスや細菌感染が原因のようです。
    これは私が風邪を異様に引きやすいのとマッチしてます。
    黄色い痰は毎朝出ます。
    痰なんてものは黄色いのが当たり前だと思ってました。
    「風邪を引きやすいのは喘息の症状」と言われていますが、それは逆で、
    慢性的に気管支が炎症を起こし続けて、弱っているのが風邪を引きやすい原因でしょう。
    そして風邪を引きやすいのが、喘息の原因なんだろうと思います。
    気管支の慢性的な炎症を治す方法は追って調べます。
    今思いつくのは、食生活やライフスタイルを変えて免疫力を高めたり、
    抗炎症剤と共に排痰剤を常飲したり、室内の空気をきれいにしたり、
    外出時にはマスクをなるべく着けたり、
    漢方を飲むのも手でしょうか。

  • ピークフローメーターで喘息発作の予兆を把握

    病院で診てもらうとピークフローメーターで呼気量を調べられるんですが、
    同じものが市販されてるんですね、知りませんでした。
    類似品があるけれど、これが一番安い製品でした。

    【感謝価格】ピークフローメーター トルーゾーン 【メファー社・medel社】
    使い方は、病院でやるのと同様に思いっきり息を吹き込むだけです。
    毎日定期的に呼気量を測っていると、
    喘息の予兆となる体調変化を自覚できるようになります。
    私の場合はメーターの数値が、平常時に500前後、予兆があると400台に落ちます。
    予兆とは、気管支の締め付け感の事です。
    私の場合は風邪気味も予兆の一部なので、風邪を引く予兆も含みます。

  • 喘息患者の肺からカーボンナノチューブが見つかった

    フランスで、喘息患者の肺からカーボンナノチューブが見つかったとのこと。
    パリ大学で喘息患者の児童64人の気管から採取した液体に、カーボンナノチューブが含まれていたそうです。
    これは64人全員で、うち5人はマクロファージ(異物を食べる免疫細胞)からも見つかってます。
    世界初。カーボンナノチューブ、人の肺で見つかる
    さすがにカーボンナノチューブのミクロな破片があらゆる喘息の原因物質ではないでしょうが、
    カーボンナノチューブに類する、体内では分解困難な物質が喘息の原因とは考えられるでしょう。
    嫌な想像ですが、その物質を体外へ出さない限り、喘息患者はずっと症状に悩まされるのかもしれません。

  • 風邪に似ているRSウィルス感染は死ぬことがあります

    RSウィルスという風邪に似ている症状となるウィルス感染で、死ぬ事があります。

    RSとは「respiratory syncytial」の略。
    respiratoryは呼吸器、
    syncytialは細胞の意味です。

    症状は発熱、鼻水、咳で、風邪と区別がつきません。
    重症化すると肺炎のようになります。
    また痰が絡む咳をすることもあります。
    喘息のような喘鳴もあります。

    乳児では0歳~2歳までには感染します。
    以降、生涯に渡って再感染を繰り返します。
    乳児や老人では劇症化するケースもあります。

    例年、秋から冬に流行します。

    感染経路は「飛沫感染」です。
    感染者の体液に触れることで感染します。
    感染者が触った物に触れるのも同じです。
    例えば、電車の吊り革に触ることでも感染します。

    潜伏期間は2日~7日程度。
    感染期間は7日~21日程度で、治ったと思ってもウィルスが体内にい続けます。
    風邪がなかなか治らないときは、RSウィルス感染の可能性があります。

    現代では、21日も会社を休めるわけもないので、
    RSウィルス感染者の体液が公共機関でばら撒かれることが多くなっています。
    潔癖症と思われても、吊り革を警戒して触らないようにしたりするのも、感染予防に効果はあります。
    外出から帰って来たら、手洗いうがいをしましょう。

    RSウィルスには特効薬はありません。
    風邪と同じで対処療法のみです。

    RSウィルスは55度以上の熱に弱く、界面活性剤やエーテル、次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系消毒薬で死にます。