カテゴリー: 医学健康

  • 入浴中の居眠りは実は失神の前兆です

    国際医療福祉大学の前田眞治教授によると、
    入浴中に気持ちよくて眠くなることが有りますが、
    それは実は、失神寸前になっている兆候とのこと。

    浴槽に肩まで浸かると、心臓が圧迫されます。
    その圧迫で体中の血圧が低下します。
    そして脳血流も低下し、脳機能も低下します。

    これが入浴中の居眠りの正体です。

    入浴中に溺死する人は、
    交通事故死する人よりも多いらしいです。

    なので入浴中に眠気を感じたら、
    すぐに風呂から上がったほうが良いです。

  • ストレスが溜まると風邪を引きやすいのはなぜか

    ストレスが溜まると風邪を引きやすいのは、
    ストレスで免疫系が抑制されるからです。

    Chronic stress, glucocorticoid receptor resistance, inflammation, and disease risk

    カーネギーメロン大学の研究によると、
    ストレスがかかるとストレスホルモン「コルチゾール」が分泌され、
    コルチゾールが免疫系を抑制してしまうことで、
    風邪にかかりやすくなるとわかったそうです。

    研究は、276人の男女の生活環境ストレスを調査。
    そして、全員に風邪のウイルスを感染させたところ、
    日常的にストレスが多い被験者は、
    ストレスが少ない被験者に比べて、
    風邪を発症する確率が2倍だったとのこと。

    免疫系自体が弱まるのだから、
    風邪以外の感染症や癌なども発症率が上がるでしょうね。

  • 喫煙者は非喫煙者よりも鬱病リスクが70%高い

    英国心臓基金の研究によると、
    喫煙者は非喫煙者よりも鬱病リスクが70%高いとわかったそうです。

    喫煙者のうつ・不安症、非喫煙者の1.7倍 英調査

    調査対象は、40歳以上の6500人。
    このうち、不安症や鬱病にかかっている割合が、
    非喫煙者で全体の10%、
    元喫煙者で11.3%だったのに対し、
    喫煙者は18.3%。

    残りの80%ほどは、ストレス解消になってそうなんですが、
    調査にあたった同基金副医長によると、
    喫煙は一時的にはストレス緩和になる一方で、
    禁断症状や強い欲求に移行するらしいです。
    つまり、喫煙しないとストレス緩和できなくなるんですかね。

    鬱病だから喫煙したくなるのか、
    喫煙すると鬱病になるのか、
    この調査ではどちらかは、はっきりしないと思います。

  • 幼児期にピーナッツを食べるとアレルギーにならない

    エバリーナ・ロンドン小児病院の研究で、
    幼児期にピーナッツを与えると将来ピーナッツアレルギーにならない
    という調査結果が出たそうです。

    乳児期のピーナツ摂取、アレルギー発症に予防効果か

    調査対象は、既に皮膚炎や卵アレルギーなどのアレルギー反応が出ていた
    英国の生後4~11か月の乳児640人。

    幼児を2グループに分けて、一方は裏ごししたピーナッツを与え、
    もう片方にはピーナッツを与えないように依頼し、
    5歳になった時にアレルギーを発症した確率を調べたところ、
    ピーナッツを与えたグループは1%
    ピーナッツを与えなかったグループは17.3%だったそうです。

    ただしピーナッツを与えるグループのうち13人は、
    その時点でアレルギー反応が出てしまったため、調査を中止しています。

    幼いころからアレルゲンに触れている方が
    アレルギーにならないんですかね。

  • エナジードリンクはADHDのように不注意や他動になる

    米イェール大学の研究によると、
    エナジードリンクを飲んだ中学生が
    ADHCのような不注意や他動の症状が現れたそうです。

    Energy Drinks Tied to Inattention, Hyper Behavior in Middle Schoolers: Study

    調査対象は、1600人以上の中学生で平均年齢は12歳。

    エナジードリンクを飲む生徒は、飲まない生徒よりも
    不注意や他動が起きるリスクが66%高いとのこと。

    元々、砂糖を摂り過ぎると他動や不注意が起きやすいそうです。
    エナジードリンクには多量の糖分が含まれています。

    エナジードリンクはカフェインもたくさん入ってますが、
    カフェインはこの件には関係無いようです。

    ただしカフェイン中毒になり、
    よりたくさんのカフェインが欲しくて
    エナジードリンクを飲んでしまい、
    結果として多量の糖分を摂取してしまうことはあるでしょう。

  • 紅茶の苦味成分が骨粗鬆症を防いでいた

    大阪大学の研究によると、
    紅茶の苦味成分が骨粗鬆症を防ぐとわかったそうです。

    紅茶成分、骨粗しょう症に効果=マウス実験で判明―大阪大

    この苦味成分は「TF-3」と呼ばれる物質で、
    TF-3が骨を食べる「破骨細胞」の増殖に必要な酵素の働きを阻害。
    マウスの実験では、骨粗鬆症のマウスにTF-3を与えたところ、
    普通のマウスと同じレベルまで破骨細胞が減ったとのこと。

    ただしこれを人間に置き換えると、
    体重60kgの人が3日あたり紅茶を60杯飲まないといけない量だそうです。

    紅茶にはシュウ酸が含まれており、
    飲み過ぎると結石の原因になりますし、
    カフェインはカルシウムの排泄を促進してしまいます。

    元記事でも書いてありますが、
    TF-3を配合したサプリで摂るしかないですね。
    そんなサプリがあればですが。

  • 筋肉量が少ないと死亡リスクは2倍になる

    日本の厚生労働省の研究で、
    筋肉量が少ない高齢者の死亡リスクが2倍になっていると判明。

    筋肉量少ない高齢男性は死亡率2倍 免疫力低下が原因か

    これは筋肉量が少ないと全身が衰え、
    免疫力や抵抗力が落ち、
    肺炎など呼吸器の病気になるリスクが高くなるからだそうです。

    調査対象は、広島市の放射線影響研究所で
    定期検診を受けている47歳~92歳の一般の男性626人が対象。

    この対象者を12年間追跡調査した所、
    筋肉量が40代の平均より8割以下の男性は、
    そうでない男性よりも1.9倍多く死亡していたとのこと。

    死亡原因は肺炎や慢性閉塞性肺疾患など呼吸器の病気が2.6倍。
    一方、癌や脳卒中などでは有意な差はなかったそうです。

  • 女性は性感染症に罹った男性の臭いを嗅ぎ分ける

    ロシア細胞遺伝学研究所の研究によると、
    女性は性感染症に罹った男性の臭いを判別できるとわかったそうです。

    The scent of a man? It could be an STD, say scientists

    実験方法は、男性の脇などから採取した臭いを女性に嗅いでもらい、
    その不快度を判定するという方法。

    対象者の男性は34人で、年齢は17歳~25歳。
    そのうち健康な人は16人、
    淋病に罹っている人は13人、
    残りの5人は、以前淋病に罹っていたものの今はに完治している人。

    これらの臭いを18人の女性に嗅いでもらったところ、
    淋病に罹っている男性の臭いは、
    健康な男性や完治した男性の臭いの倍以上不快だったそうです。

    研究者によると、マウスなどの動物実験では、
    人間と同様に感染症による異臭を放つ相手には性的に惹かれないとわかっているとのこと。
    同じことが人間にも当てはまると判明したわけです。

  • 風邪を引いている人がオフィス内に1人でもいるとウイルスが4時間でオフィスに広まる

    米アリゾナ大学の研究によると、
    風邪を引いた人がオフィス内に1人でもいると、
    4時間以内に風邪ウイルスがオフィスに広まるとわかりました。

    Just one sick person in the office means HALF of the communal surfaces are contaminated by lunchtime

    研究方法は、とあるオフィスに勤める80人の労働者が対象で、
    1人1人の労働者の手に水を塗ったそうです。
    ただし、そのうち1人だけは偽のウイルスを含ませた水。

    4時間後のランチタイムでオフィスが空になった際に、
    オフィス内のウイルスを採取したところ、
    ドアノブ・電話機・コピー機・机の上・パソコン
    エレベーターのボタン・共有冷蔵庫の取っ手
    などにウイルスが付着していたのを確認。
    また労働者の半数の体にもウイルスが付着していたとのこと。

    そして更に仕事が終わった後に再調査したところ、
    生存時間の短い風邪やインフルエンザは死滅していたのに対して、
    胃腸炎ウイルスなどの生存時間が長いウイルスは
    オフィス内の70%に広まっていました。

    ただし「手洗い」や「ハンド・サニタイザー」などで、
    ウイルス感染確率を10パーセントまで抑えられることも実験で確認済みとのこと。

    研究者は、ウイルス感染性の病気に罹ったら、
    出社せずに自宅で治すよう薦めています。

  • 何となく体調が悪い時は免疫力が低下しています

    何となく体調が悪い時は、

    関節痛、
    頭痛、
    冷え性、
    ニキビや吹き出物、
    アザ、
    不眠症、
    口内炎の多発、
    傷が治りにくい、
    落ち込みやすい

    などの症状が現れます。

    免疫力は体温が1度下がるだけど、30%低下します。
    ストレスが溜まっていると免疫細胞の一種「ナチュラルキラー細胞」が不活発になります。
    また、ストレスや不安を感じると免疫を抑制するステロイドホルモンが分泌されます。

    逆に安らぎを感じていると、免疫を増進する幌門が分泌されます。
    ただの作り笑いを5分間、浮かべるだけでもナチュラルキラー細胞は活発になるそうです。
    体温が1度上がるだけで、免疫力は5~6倍になるとされています。
    低体温は筋肉量の低下により、基礎代謝が下がるのが原因。
    また筋肉は血流の循環させる「ポンプ」の役目も担っているので、血行不良となりやすいです。

    筋肉の70%が下半身にあります。
    よって、下半身の運動をすると筋肉量増加に効果的です。
    20分から1時間程度歩くだけでも、ナチュラルキラー細胞の活性が高まります。

    生姜には体温を上げる効果があるので、生姜焼き、生姜湯などを摂ります。

    体温を上げる手っ取り早い方法は、お風呂にはいることです。