カテゴリー: 宇宙科学

  • ハヤブサ2の機体状況がわかる公式サイト

    ハヤブサ2の機体の状態がわかる公式サイトを調べてみた。
    ハヤブサ2の機体状況がわかる公式サイト
    小惑星探査機「ハヤブサ2」のリアルタイム状況がわかる公式サイト

    パス消費電力 太陽光パネルが機体の電力を生んでるようですが、ハヤブサ2の機体の総合的な消費電力
    航法カメラ略図 小惑星リュウグウに接近すると起動するそうです
    アンテナ 2つの高利得アンテナ(長距離アンテナ)XHGA(Xバンド高利得アンテナ)とKaHGA(Kaバンド高利得アンテナ)と、XMGA(Xバンド中利得アンテナ)、XLGA-AとXLGA-BとXLGA-C(Xバンド邸利得アンテナ3つ)
    中利得アンテナ 中利得アンテナの向きと角度
    送信機 観測データを地球に送信する送信機の状態。XTRP1とXTRP2の2種類
    受信機 RX1とRX2。アンテナに接続してる
    スラスタ噴射積算秒数 推進システムであるロケットエンジンの噴射時間の累計。燃料の残量の目安?

    ハヤブサ2から送られてくるデータは以下の通信施設で受信しているようです。

    臼田宇宙空間観測所(長野県)
    内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県)
    ゴールドストーン深宇宙通信施設(米カリフォルニア)
    キャンベラ深宇宙通信施設(オーストラリア)
    マドリード深宇宙通信施設(スペイン)
    マラルグエ局(アルゼンチン)

    ハヤブサ2は南半球側を飛行しているので、
    南半球の通信施設の支援が必要とのこと。

  • アルマハータシッタ隕石は惑星の破片である可能性が高い

    アルマハータシッタ隕石は惑星の破片だった可能性が高いそうです。
    根拠は内部からダイアモンドが見つかった事。

    【惑星科学】消滅した原始惑星の残骸だったダイヤモンド

    アルマハータシッタ隕石とは、2008年にスーダンのヌビア砂漠に落下した隕石。
    ヌビア砂漠上空37キロで爆発し、破片が周囲に飛散したそうです。
    推定では元の大きさは4メートルとのこと。
    ちなみに、アルマハータシッタの名前の由来は近郊の駅の名前。

    隕石内部から見つかったダイアモンドには鉄硫黄化合物の斑点があり、
    この斑点の生成は20ギガパスカルという圧力が必要で、
    この圧力は水星や火星くらいの質量がないと生じないそうです。

    原始太陽系には今よりもたくさんの惑星が形成されながらも、
    衝突を繰り返して今の惑星に収斂したと考えられています。

    アルマハータシッタ隕石はその時代の名残とのこと。

    それにしても水星や火星くらいの惑星が衝突って想像つかないですね……。
    もしかしたら、地球由来の破片かもしれません。

    地球の月形成の仮説としてジャイアントインパクト説がありますが
    これは今の月よりも小さいサイズの天体が原始地球に衝突し、
    地球の地殻やマントルを吹き飛ばして、その残骸が月になったという説。
    その際の破片が何十億年も地球近傍にあって、
    2008年に落下したのかもしれません。

  • ゴリラ効果が異星人発見プロジェクトを脅かす

    現代の天文学ではゴリラ効果が問題視されているそうです。
    ゴリラ効果のせいで異星人が存在する証拠を見落としている可能性があると。
    (さらに…)

  • 小惑星ベンヌを地球衝突軌道から反らすのに必要なもの

    NASAが地球衝突の可能性がある小惑星ベンヌの軌道を反らす試算を公開。

    小惑星はじき飛ばせる?衝突阻止に核爆弾も NASAが試算

    小惑星ベンヌは2135年に地球に衝突する可能性があるそうで
    平均直径560メートル、重さ8000万トンの小天体で
    探査機ハヤブサが着陸したイトカワより一回り小さい大きさ。
    (イトカワは直径400メートルほど)

    探査機OSIRIS-Rexがサンプルリターンを計画しています。

    小天体とは言え、地球に激突したら環境破壊は必至。
    もし都市に激突したら多数の死者も出ます。
    2169年~2199年までに8回の最接近があり、
    その内のどれかで地球衝突の可能性もあります。
    ただしその確率は最大でも0.07%とのこと。
    調べたけど、2135年の衝突確率はわかりません。

    NASAが公開している予測では、2135年には地球から11万8500kmまで接近するようです。
    https://ssd.jpl.nasa.gov/sbdb.cgi?sstr=101955;orb=1;old=0;cov=0;log=0;cad=1#cad
    11万と聞くとかなり離れてると感じる。
    月と地球の距離は約38万kmなので、その1/4程の距離。
    そう考えると近いですね。

    そこでNASAは重さ8.8トン、全長9メートルの「ハンマー」をベンヌにぶつけて軌道を変える計画を立てているそうです。
    ただし、少しずつ軌道を変えるので、その回数は10年の間に50回必要とのこと。
    25年かけてぶつける場合は10回で済むそうです。

  • 全ての円盤銀河は10億年周期で回転していた

    イギリスの王立天文学会の発表によると、
    円盤銀河は大きさや質量の大小を問わず10億年周期で回転していたとわかったそうです。

    All disk galaxies rotate once every billion years | Astronomy.com
    全ての円盤銀河は10億年周期で回転していた

    その根拠は中性水素の移動速度。

    サイズや回転速度の大小で30倍もの差がある様々な円盤銀河を観測。
    その外縁の中性水素の角速度を調べた所、
    どの円盤銀河でも1回転に10億年かかる速度だと判明。

    密度が高い銀河では早く回転しているのに、
    同じサイズで密度が低い銀河は遅く回転しているそうです。
    にも関わらず周期は同じなんですかね……。

    “You won’t find a dense galaxy rotating quickly, while another with the same size but lower density is rotating more slowly.”

    と言ってるので、語訳ではないはず。

    上記の動画は密度の高い方が左で低い方が右。
    同じ周期で1回転していて、密度が低い方も高い方も同じ回転速度に見えます。

    今回の発表は外縁部分の中性水素の速度を元にした推測に過ぎず、
    渦巻き銀河は中心部分と外縁とで回転速度が違うはず。
    だからこそ渦巻き型になるんじゃないですか?

    密度の高低で回転速度が違うってのは
    渦巻き銀河のことを言ってるように感じます。

  • 宇宙飛行士は長期宇宙滞在で遺伝子が変化する

    国際宇宙ステーションに1年滞在した宇宙飛行士の遺伝子を調べると
    遺伝子情報の7%が正常に回復していないと判明。

    宇宙滞在で遺伝子が変化、一卵性双生児と一致せず NASA

    双子の1人が宇宙に滞在し、地上に帰ってから遺伝子を検査。
    すると遺伝情報は一致せず、2年経過しても7%は食い違ったままとのこと。
    もちろん宇宙滞在前の検査では2人の遺伝情報は一致していました。
    しかもミトコンドリアの遺伝情報までもが変異していたと。

    宇宙線でDNAが破壊されてんでしょうね。
    福島の原発事故で、宇宙飛行士が放射線の影響は大した事ないとアピールしていた。
    でも実際にはやはりDNA損傷があったわけですね。
    これは1年の滞在だけど、もっと長期滞在していたら不可逆的に損傷が広まってたはずです。
    1年で7%のペースだとすると、2年で14%と予想できます。
    3年で21%、4年で28%、5年で35%と、
    割と早いペースで生命維持に必要な部分まで損傷するんじゃないでしょうか。
    NASAは3年の計画で火星への有人飛行をするようですが、安全性はどうなんですかね……。

    一方、テロメアの長さは宇宙にいたときは長くなってたのに、
    地上に戻ると短くなってしまったそうです。
    すると、テロメアが短くなるのは重力の影響と言えそうですね。

  • 宇宙船の二重外壁の耐久力テスト

    詳細不明ですが、宇宙船の新しい外壁の耐久力テスト動画だそうです。
    宇宙船の二重外壁の耐久力テスト
    新しい外壁は二重になっていて、
    秒速7kmで飛んでくる物体が外側を貫く際に、細かい破片となって拡散。
    内部の二重壁が破片から内部を破壊しないように守ってます。
    (さらに…)

  • 天の川銀河とアンドロメダ銀河との衝突シミュレーション

    天の川銀河とアンドロメダ銀河との衝突シミュレーション動画。
    この2つの銀河は50億年後には衝突すると予測されています。
    天の川銀河とアンドロメダ銀河との衝突シミュレーション
    衝突の際にまず2つの銀河はお互いにすれ違うようです。
    そして再び接近し、正面衝突。
    その際にほとんどの星がいったんはバラバラになるようです。
    しかしほとんどの星が再び集まり、1つの銀河となってます。
    予想外に激しい感じでした。
    (さらに…)

  • Starmanとは何か

    StarmanとはSpaceXという宇宙船を開発する民間企業が2月6日に打ち上げた人形のこと。
    StarmanはTesla Roadsterという自動車に乗せられた状態で、
    自動車ごとロケットで宇宙に打ち上げられてます。

    自動車にはライブ中継用カメラが搭載され、
    なんとYouTubeでその映像のログを見れます。

    Starman Replay – Join SpaceX Falcon Heavy Starman Views From Space

    Starman車内映像

    Starman車外映像

    正直言って、スタジオで収録したSFX映像としか思えないw
    でも大勢の人が監視する中でロケットを打ち上げた事自体は事実。

  • 地球は年間1.5cmずつ太陽から遠ざかっている

    太陽は核融合でエネルギーを放出し、
    その分の質量を失っています。

    質量を失うと重力も失われます。

    重力が失われることで、
    惑星を引きつける力が弱まります。

    それで惑星は少しずつ太陽から遠ざかっています。

    今まで惑星が遠ざかる度合いは、
    理論的に計算されていただけですが、
    NASAが水星の観測から、その度合いを突き止めたようです。

    NASA Team Studies Middle-aged Sun by Tracking Motion of Mercury

    観測方法は、水星の歳差運動から太陽の重力の僅かな変動を割り出す、という方法。

    その結果、1AU(天文単位)あたり年間1.5cmの割合で遠ざかっていると判明。

    重力は距離に反比例するので、
    2AUの位置だと年間3cmの割合となります。

    離れれば離れる程、遠ざかる割合は増加します。