イギリスの王立天文学会の発表によると、
円盤銀河は大きさや質量の大小を問わず10億年周期で回転していたとわかったそうです。
All disk galaxies rotate once every billion years | Astronomy.com

その根拠は中性水素の移動速度。
サイズや回転速度の大小で30倍もの差がある様々な円盤銀河を観測。
その外縁の中性水素の角速度を調べた所、
どの円盤銀河でも1回転に10億年かかる速度だと判明。
密度が高い銀河では早く回転しているのに、
同じサイズで密度が低い銀河は遅く回転しているそうです。
にも関わらず周期は同じなんですかね……。
“You won’t find a dense galaxy rotating quickly, while another with the same size but lower density is rotating more slowly.”
と言ってるので、語訳ではないはず。
上記の動画は密度の高い方が左で低い方が右。
同じ周期で1回転していて、密度が低い方も高い方も同じ回転速度に見えます。
今回の発表は外縁部分の中性水素の速度を元にした推測に過ぎず、
渦巻き銀河は中心部分と外縁とで回転速度が違うはず。
だからこそ渦巻き型になるんじゃないですか?
密度の高低で回転速度が違うってのは
渦巻き銀河のことを言ってるように感じます。
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