カテゴリー: 医学健康

  • こたつで居眠りすると脱水症状で死ぬ事がある

    同僚がこたつで居眠りしてしまい、
    脱水症状による脳出血で亡くなったというツイートがバズってました。

    こたつで居眠りをした人が脱水症状からの脳出血で死亡…こたつ寝には死の危険性が潜んでいる「水分補給大事」

    他、自分の体温よりも温度が高いものは全て当てはまります。
    電気毛布やホットカーペットなどです。

    とりわけコタツは、下半身のみが暖まり、
    下半身だけが汗をかき、
    血液が濃くなって血栓ができやすく、
    脳梗塞や心筋梗塞が起きやすいとのこと。

  • インフルエンザウイルスは普通の呼吸で拡散している

    メリーランド大学、サンノゼ州立大学、ミズーリ州ウェスタン州立大学、バークレー校と
    疾病管理予防センター(CDC)と国立衛生研究所との研究で、
    インフルエンザウイルスは、感染者が普通に呼吸するだけでも拡散しているとわかったそうです。

    インフルエンザウイルスは通常の呼吸だけでも拡散していることが判明

    Flu may be spread just by breathing, new study shows; coughing and sneezing not required | UMD School of Public Health

    研究は142人のインフルエンザ患者の呼気、くしゃみ、咳を採取。
    呼気のサンプル23種類中、11種類のサンプルにウイルスが含まれていました。
    一方、くしゃみや咳のサンプルのウイルスは呼気のウイルスと比べて、ほとんど増加していなかったとのこと。

    だとすると、日本人がよくマスクを着けて外出するのは無意味だった事になります。

    何しろ、呼気だけでもウイルスが含まれるのだから、
    そのマスクが密閉型でウイルスを透過しない素材でない限り、
    ウイルスは普通に息を吸うだけで肺に入ってきます。

    従来はエアロゾル(飛沫)にウイルスが含まれていると思われていました。
    なので、マスクを着ければ飛沫を防げるので、着ける意味があるとされてました。
    でも、それは間違いだったので、マスクを着けるの無駄な事ですね。

    それよりも、15~20分間隔で飲み物を飲む方が効果的とのこと。
    理由は、咽喉に付着したウイルスを流して胃酸で殺せるから。
    インフルエンザは飲み物で予防
    https://twitter.com/santa_001224/status/954718261345583104より。

  • 人が健康的に働けるのは週39時間まで

    オーストラリア大学の研究で、人が健康的に働けるのは週39時間までとわかったそうです。

    A healthy work limit is 39 hours per week

    研究ではAustralia (HILDA) Surveyの調査が使用されている、とのこと。
    HILDAとはThe Household, Income and Labour Dynamicsという政府機関のこと。

    ただ、本家サイトであるオーストラリア大学の該当ページを読んでも詳細は不明でした。

  • 点鼻薬でギャンブル依存症を治療

    ドーパミン生成を抑制する物質を点鼻するそうです。

    ギャンブル依存症、スプレー式点鼻薬で治療 フィンランドで実験開始へ

    • フィンランドの国立健康福祉センターが実験を行う。
    • 130人のボランティアが対象。
    • 点鼻薬と偽薬を使う。
    • 点鼻薬にはドーパミンの生成を抑制する物質が入っている。
    • 実験期間は3ヶ月。
    • 従来は錠剤を使っていたが、吸収されるまで1時間かかっていた。
    • 点鼻式は数分で脳に到達する。
  • 寄生虫で難病治療が国内試験開始

    自己免疫疾患の治療の為に豚鞭虫を寄生させる治療法が、国内でも試験開始となります。
    アメリカとドイツでは既に、医師の処方の元で治療が認められているようです。

    寄生虫で難病を治療=18年から安全性試験開始

    豚鞭虫は免疫抑制剤やステロイドに比べて
    患者の体や財布への負担が弱く、
    副作用も少ないとのこと。

    試験は、12人の男性患者のうち9人に「本人に告げないまま」卵を投与し、
    残り3人は偽薬を与えて対照群とするようです。
    本人に教えないで寄生虫を寄生させるってのはどうなんですかね。
    何らかの同意が得られてるんですかね。

  • クラッシュ症候群の腎不全を起こすプロセスが解明

    クラッシュ症候群の腎不全を起こすプロセスが解明されました。
    腐敗した組織から出る毒が原因ってのが素人向けの説明でしたが、
    正確にはその原因は血小板でした。

    地震で下敷き…腎不全に クラッシュ症候群の仕組み解明

    慶応大の研究チームが、
    地震などで家屋に挟まれて筋肉が壊死し、
    腎不全となる「クラッシュ症候群」の具体的な仕組みを解明したとのこと。

    壊死した細胞が出す物質で血小板が活性化し
    腎臓内で白血球(マクロファージ)を殺してしまうようです。
    この時、クロマチンと呼ばれる物質が放出され、
    クロマチンが尿細管を破壊して腎障害を起こすとのこと。

    クロマチンは真核細胞内に存在する物質で、
    マクロファージ固有の物質ではないです。
    クロマチン

  • 致死性腸炎の原因は人口甘味料だった

    従来、致死性ではなかった腸炎が、
    人工甘味料を材料に毒物を大量に分泌するようになり、
    致死性の腸炎に変化しているそうです。

    致死性の感染症の急増が実は人工甘味料「トレハロース」によって引き起こされていたことを示す研究結果

    その腸炎とは「クロストリジウム・ディフィシル腸炎」の事。
    クロストリジウム・ディフィシル腸炎

    クロストリジウム・ディフィシルは自然界に常在する細菌で、
    人の腸内には2~5%程度、存在しています。
    なので、伝染病の類ではありません。

    人工甘味料トレハロースは、クロストリジウム・ディフィシルにとって毒を作る材料となっているようです。
    トレハロースの原材料はデンプン。
    トレハロースも元は自然界に存在しますが、抽出が困難だったそうです。
    1994年に岡山のデンプン糖化メーカー「林原」が、デンプンから大量に生産する技術を開発。
    今では多種多様な食品に使われています。

    クロストリジウム・ディフィシル腸炎が致死性になって患者が急増という報告は、2000年から。
    トレハロースの普及の経緯がわからないのですが、時期的にはどうなんですかね……。

    ただし、状況証拠ではなく、トレハロースが原因ってことはマウスの実験で判明しています。
    トレハロースを代謝できるクロストリジウム・ディフィシル株は、マウスを80%死亡させ、
    代謝できない方の死亡率は33%に留まっています。
    また、クロストリジウム・ディフィシルに感染させたマウスの片方のグループにトレハロース水を飲ませ、
    もう片方には普通の水を飲ませたところ、トレハロース水のマウスは普通の水のマウスの3倍の死亡率になったとのこと。

    元は常在菌なので感染を避けるのは不可能。
    素人の対策としては、食品の成分表を見て、
    トレハロースを含む物は口にしないようにするくらいですね。


    追記ですが、他にも人工甘味料は下痢の原因とされてるようです。

    下痢の原因は人工甘味料

    日本で認可を受けているのは

    サッカリン
    アスパルテーム
    スクラロース
    アセスルファムカリウム
    ネオテーム

    以上の甘味料で、全て下痢の原因と疑われてます。
    サッカリンは昔の駄菓子に使われてたんですが、今は見かけませんね。
    とは言え、成分表を見て、これらの甘味料が書いてあったら、摂らないのが無難ですね。

  • タバコは膵癌の原因にもなる

    喫煙は肺癌の原因ってのが一般的に知られている事ですが、実は膵癌の原因でもあります。

    喫煙と膵がん

    ヘビースモーカーはそうでない人よりも、
    膵癌になるリスクが2.2倍高いです。

    他にも慢性的な糖尿病も、肥満もリスクが2倍。

    膵癌は致死率99%とされています。
    それは膵癌が胃や腸に囲まれていて、肥大しても気づきにくい臓器だから。
    気がつくともう手遅れなんです。

    膵癌は60歳以上に多い癌ですが、
    親族に膵癌患者がいると、発症が10年早まるとされています。

    初期症状はなく、癌が成長すると上腹部の痛み、体重減少、黄疸が現れます。

  • アルコールはDNAを傷つける

    ケンブリッジの分子生物学MRC研究室の実験で、
    アルコールはDNAに不可逆なダメージになると判明しました。

    アルコールは幹細胞のDNAに不可逆なダメージをもたらすと判明

    Alcohol and endogenous aldehydes damage chromosomes and mutate stem cells

    実験は、アルデヒドデヒドロゲナーゼ(ALDH2)と呼ばれるアセトアルデヒドに抵抗する酵素を作れないマウスを利用。
    このマウスにアルコールを希釈した飲み物を与えたところ、
    血液を作る能力を完全に失ってしまったとのこと。

    アセトアルデヒドはDNAやタンパク質と結合し、
    様々な疾患の原因となると考えられています。

    マウスの幹細胞のDNAを調べると、ゲノムの配列がごちゃごちゃになっていたそうです。

    東アジア人はALDH2を作る機能が弱い人が多く、
    食道癌が多いのはALDH2不足が原因と研究者は見ています。

  • ノセボ効果とは何か

    ノセボ効果とは、プラセボ効果の逆の現象。

    プラセボは人の思い込みで病気が治る現象。
    ノセボは人の思い込みで病気になったり死んでしまう現象。

    ノセボ効果が知られるきっかけとなったのは、
    1970年代のアメリカ・カリフォルニアに移住したラオスのモン族。

    モン族は悪夢を見た時には「悪魔払いの儀式」をしないと死んでしまうという信仰を持ってたそうです。
    カリフォルニアに移住した為、その儀式ができなくなりました。
    すると、1970年代~1980年代にかけてモン族の若者が200人、原因不明の突然死。

    その後、モン族はカリフォルニアの文化に同化。
    悪魔払い信仰もなくなり、原因不明の突然死も起きなくなってます。

    これは思い込みが本当に実現して死んでしまったと解釈されています。
    ちょうどプラセボ(Pla-cebo)効果の逆なので、ノセボ(No-cebo)効果と名付けられたそうです。