パスタのソース作りの際、その茹で汁を入れるのは、
ソースを「乳化」させるのが狙いです。
乳化とは水と油が混ぜ合わさった状態のこと。
本来、混ざりにくい水と油が混ざる事で、ソースにとろみがつきます。
茹で汁には麺から溶けたグルテンが含まれます。
このグルテンが乳化を促進します。
とろみが付くことでソースが麺によく絡むようになります。
ただし、生麺の茹で汁でないとグルテンは溶けません。
乾麺の茹で汁にはグルテンは殆ど含まれません。
パスタに使われる「デュラム小麦」は通常の小麦よりも硬く、麺にコシが生じます。
イタリアではデュラム小麦100%麺のみをパスタと定義する法律があるそうです。
このデュラム小麦にはグルテンが豊富に含まれます。
なので、パスタの茹で汁にはソースをよく乳化させるわけです。
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