認知症患者はほとんどが睡眠時無呼吸症候群に罹っています。
滋賀医科大学の研究で、111人の認知症患者を調査。
すると約9割が睡眠時無呼吸症候群となっていたそうです。
(さらに…)
認知症患者はほとんどが睡眠時無呼吸症候群に罹っています。
滋賀医科大学の研究で、111人の認知症患者を調査。
すると約9割が睡眠時無呼吸症候群となっていたそうです。
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東北大がアルツハイマーを超音波で治療する方法を確立したらしい。
ただし軽度の患者が対象。
これから臨床試験が始まるそうです。
脳に超音波を当てると脳内の血管が新生されるそうです。
血流が改善し、アルツハイマーの原因物質アミロイドβの生成が抑制されるとのこと。
だったら別に健常者でも脳に超音波を当てると血流が改善し、
脳機能が向上したりしないんですかね?
また脳梗塞予防にも使えそうな気が……。
イギリスのオックスフォード大学の研究で
運動をすると認知症が悪化すると判明。
運動は認知症・アルツハイマー病を悪化させることが判明! 常識を覆す結果に医師絶望「運動能力以外なにも改善しない」=英
研究には494人の軽度の認知症者を対象にして
半数を通常のケアと週に2回60~90分の運動をするグループと
通常のケアのみを行うグループとに分割。
半年後と1年後に認知症テストを実施したところ
運動をしたグループの方が認知症が進んでいたそうです。
運動は運動機能は向上しても認知症には何も寄与せず、むしろ悪化を招くようです。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究で
座りすぎている人は脳の皮質が薄くなっていたそうです。
研究では45~75歳の男女を調査。
着座時間の長さを聞き取り、運動習慣を強中弱に分けて、内側側頭葉の厚みをMRIで測定。
その結果、運動強度と側頭葉との厚みに相関関係はなかったようです。
(さらに…)
ドイツの「Benrath Senior Center in Düsseldorf」という老人養護施設では
勝手に帰宅しようとする認知症老人の為に
偽のバス停を用意しているそうです。
偽のバス停で「帰れる」と錯覚。認知症患者の行方不明を防止する
この偽のバス停で待つよう教えると、
老人は大人しくバス停で待つんですが、
その内に「なぜバス停で待ってるか」理由を忘れてしまうとのこと。
従来はバス停を探して彷徨い、
遠方の警察に保護されるという事があったそうです。
しかし偽のバス停を設置してからは、
そのような徘徊はなくなったとのこと。
正確にはウコン抽出物のクルクミンに認知症改善の効果があったと判明。
カリフォルニア大学ロスアンゼルス校の認知症の研究で、
クルクミンサプリの抗炎症作用や抗酸化作用と認知症との関係を調査。
ちなみに、認知症は脳の炎症を抑えるアミロイドβの蓄積が原因とされています。
アミロイドβは炎症が引き金で生まれる物質です。
アルツハイマー病の原因はアミロイドβ
調査方法は、51~83歳の40名の被験者にクルクミンサプリと偽薬を支給。
これは医師側も偽薬かどうか知らない「ダブルブラインド」テストだったそうです。
試験は1年半にわたり、半年ごとに認知テストを実施。
クルクミンサプリ服用者の28%に記憶量や注意力改善が見られました。
一方、クルクミン服用者4名と偽薬2名に腹痛や吐き気の症状が発生。
とはいえ、偽薬の方にも症状が出てる以上は、クルクミンとは無関係かもしれません。
キャノーラ油とは、西洋アブラナから採取した植物油。
サラダ油と同じ仲間ですが、原材料が異なります。
またサラダ油は「玉締めしぼり」というゆっくり加圧する方式で採油。
キャノーラ油は「ノルマルヘキサン抽出法」という石油由来の溶剤で溶かして効率を上げています。
そのせいで、トランス脂肪酸がたくさん発生しています。
キャノーラ油を常食していると認知症リスクが増大するそうです。
アメリカのテンプル大学の研究で、
アルツハイマー症のマウスにキャノーラ油を与えたところ、
記憶力や判断力が低下したとのこと。
もちろん元がアルツハイマーなので本当にキャノーラ油の影響なのかはわかりません。
でも対照群を当然用意しただろうから、信憑性は高いかと。
アルツハイマーの原因物質はアミロイドβ42とされています。
これが脳細胞を攻撃する事から守るのがアミロイドβ1-40。
キャノーラ油を与えたマウスではアミロイドβ1-40が減っていたそうです。
研究者はキャノーラ油は使わず、オリーブオイルやアボガドオイル、
ひまわりオイル、グレープシードオイルなどを使うよう勧めています。
ビールの苦み成分に記憶力回復効果があるとわかったようです。
キリンホールディングスと東大との共同研究で、
認知症となったマウスを使い、
ホッブに含まれる「イソα酸」を与える群と与えない群を比較。
与えた量は体重1キロあたり1グラム。
事前に触れた積み木を既に知っていると認識するまでの反応時間を測定。
すると与えた群はそうでない群と比べて成績が9.5倍も良かったとのこと。
お酒は少量でも脳にダメージがあるとの最新研究が出たので、
ビールを直接飲むよりも、イソα酸を摂取した方がいいでしょうね。
調べると、2016年に既にアルツハイマー予防に効果があると判明していたようです。
ホップ由来のビール苦味成分であるイソα酸のアルツハイマー病予防に関する作用機序を解明
サプリがあるか調べたんですが「フィブロレスポンス」が唯一っぽいです。
ただし、日本では市販されておらず、
個人輸入するか個人輸入代行サイトに頼るしかなさそう。
アルツハイマー病の原因はアミロイドβというタンパク質が脳内に溜まる事とされています。
アミロイドβはいわゆる「老人斑」の部分にも溜まっています。
アミロイドβタンパク質
アミロイドβが脳神経を変質させ、電気信号伝達を阻害し、脳を萎縮させると考えられています。
通常、若い頃はアミロイドβが脳内に溜まる事はありません。
それはアミロイドβが「血液脳関門」と呼ばれる部位を通過できないから。
血液脳関門
しかし加齢により血液脳関門の機能は弱まり、脳内にアミロイドβが溜まり始めます。
アミロイドβは細菌感染を防いでいるという研究もあります。
アルツハイマー病患者に抗菌薬を投与すると症状が改善したという報告もあります。
アミロイドβはインシュリン分解酵素で分解されます。
糖質過剰な食生活を続けていると、
アミロイドβを分解する余剰なインシュリン分解酵素がなくて、
アミロイドβが体内に溜まり続けます。
なので、糖質制限はアルツハイマー病予防に有効とされています。
アルツハイマー痴呆症は、新しい事を記憶できないのではなく、
記憶を取り出すことができないのが原因のようです。
アルツハイマー病患者は記憶を失うのではなく思い出せないだけ? – 理研
理化学研究所がアルツハイマー痴呆症に似せたマウスを遺伝子操作で作り、
記憶の想起に関わる脳細胞を遺伝子操作して光を感受すると活発化するよう変質させるという実験結果が根拠のようです。
このマウスを中に入ると電流が流れて痛い部屋に入れると、
その後、1時間くらいはそのことを覚えていて体が「すくむ」のですが、
時間が経つと忘れて、すくまなくなるとのこと。
普通のマウスは翌日になっても覚えているそうです。
このマウスの脳の記憶の想起に関わる脳細胞に光を感受して活性化する遺伝子操作をし、
電流が流れる部屋に入っても体がすくまないことを確認。
その上で、マウスを別の部屋に入れて光を当てて記憶の想起を強制すると、
電流が流れる部屋に入ったのと同様のすくみが見られたとのこと。
このマウスはシナプス形成に関わるスパインという構造が少なくなっていたようで、
光刺激で何度も記憶の想起をさせてシナプス形成を強化したところ、
普通のマウスと同様に電流がある部屋に入るや、すくむようになったそうです。
ただし、なぜスパインが減るのかは不明。
それでも想起細胞への強制刺激で記憶の取り出しが改善したのだから、
人間の場合も外科的な手術で記憶の衰えを防げるようになるのかも。
もしくは、スパインが減るのを薬で防ぐとか。
そんな応用が期待できますね。