カテゴリー: 科学

  • 割れても押しつけるだけで自己修復するガラス

    東大の研究グループが、割れても断面を押しつける事で自己修復できるガラスを発明。

    世界初 割れてもすぐ直るガラス開発 東大の研究グループ

    ・研究グループは新しい接着剤を作ろうとしていた。
    ・偶然、粉のようなサラサラとして物質ができた。
    ・その物質に自己修復能力があると気付いた。
    ・物質を固めてガラスを作ったら、割れても自己修復できるガラスとなった。
    ・断面を数十秒押しつける事で元通りになり、数時間で元の硬さに戻った。

    この物質は「ポリエーテルチオ尿素」と呼ばれています。
    ポリエーテルチオ尿素は水素結合で結合しており、
    この結合は安定な状態に戻ろうとする性質があるので、自己修復するそうです。

    従来、ゴムのような柔らかい物質でなら常温で自己修復できる素材はあったものの、
    硬い素材で自己修復できる素材はこのポリエーテルチオ尿素が世界初とのこと。

  • 波線がジグザグな線に見える錯視

    日本の中京大学の心理学者、高橋耕司氏が新しい錯視を発見。
    この錯視は今まで知られてなかったパターンのようです。
    拡大画像じゃないと錯視がわかりづらいです。
    波線がジグザグな線に見える錯視
    Can YOU see it? Baffling new optical illusion makes curvy lines appear zig-zagged

    白い背景と黒い背景だと波線に見えますが
    焦げ茶の背景だと波線とジグザグな線が見えます。

    実はどちらも波線。

    錯視の原因は明るい色と暗い色の塗り分けにあります。

    ジグザグに見える方は波線の山の部分で色が変わってます。
    波線のままに見える方は波線の中間で色が変わってます。

  • グーグルAIがラクガキを当てるゲーム

    20秒以内にラクガキを書いてAIに当てさせるゲームをグーグルが公開してます。

    ニューラル ネットワークは絵を認識できるようになるでしょうか?

    お題はランダム6問。
    グーグルAIがラクガキを当てるゲーム
    出題後にSNSで共有できるボタンも。

    こちらのセンスにもよるけど、どうも地名とか一般的な表現に馴染まないお題は苦手みたい。

  • サンタクロースは実在した

    サンタクロース伝説の元になった聖ニコラウスの遺骨の一部を年代測定したところ、
    聖ニコラウスが死んだとされる4世紀の骨だとわかったようです。

    サンタは実在?! モデルの聖人遺骨、年代測定で伝説と一致 研究

    聖ニコラウスことミラのニコラオスが死んだとされるのは西暦343年。
    骨の年代測定では米イリノイ州のデニス・オニール神父が持つ骨盤の骨が使われました。
    その結果、4世紀のものと判明。

    これだけでは、その骨が4世紀の物とわかっただけ。
    本当に聖ニコラウスの骨なのかは不明。
    ただし、以下の根拠からその可能性は高そうです。

    聖ニコラウスの骨は元は古代ローマ属州のリュキア(現在のトルコ南沿岸)のミラに安置されていたものの、
    イスラム帝国に1087年に侵略され、その際にイタリアのバーリに移されていました。
    しかし、その遺骨とされる骨盤(左恥骨)をアメリカの神父が入手。
    神父が言うには、フランスのリヨンで購入したそうです。
    実際、イタリアの教会に安置されている遺骨は骨盤の骨が欠けているとのこと。
    なので、アメリカの神父が持ってた骨盤の一部は本物の聖ニコラウスの骨の可能性が高いとされているのです。

  • GoogleのAIが作った子AIは親AIの性能を上回っていた

    Google brainというAI研究を行っている部署がAIに新しいAIを作らせたところ、
    子AIの性能は親AIよりも上回ってたそうです。

    Google’s Artificial Intelligence Built an AI That Outperforms Any Made by Humans

    GoogleのAIが自力で「子AIの作成」に成功、しかも人間作より優秀

    このAIは画像に写っている人や物を識別する機能があり、
    子AIの正答率は82.7%で、親AIよりも1.2%高かったそうです。
    GoogleのAIが作った子AIは親AIの性能を上回っていた
    平均適合率は4%高かったとのこと。
    計算負荷の低いモバイルバージョンだと3.1%上回ってたようです。

    どういうAIなのか不明ですが、
    これは親子ともに同じ処理をするAIなわけで、
    AIは繰り返し学習で自らのアルゴリズムや記憶しているパラメータを変えるはず。
    その自己修正後のAIは自分の子と言えるはずです。
    それなら過去の学習結果と比べて精度が上がるのは当然ではないかと……。

  • 30種類の交差点を比較シミュレーション

    コンピューターシミュレーションで30種類の交差点の交通量を比較した動画です。
    30種類の交差点を比較シミュレーション

    後半程、交通量が多くなってます。
    必ずしも、複雑な交差点の方が交通量を捌けるとは言えないようです。

    共通点は信号があった方が無いよりも交通量が増えるって事で、これは経験則でもわかります。

    もう1つは、例え回り道だとしても、どの車線も滞りなく進めるような構造が最も捌ける交通量が増えるって事。

    これは恐らく、右折や左折で一時停止したり徐行したりすると、そこで渋滞が起きるから。
    スムースな交差点のキモは、どの車線でも渋滞を起こさないようにする事なんでしょうね。

  • AIが稀なケースの白血病を発見し適切な治療で命を救った

    IBMが提供している「ワトソン」を利用し、白血病の中でも稀なケースを発見。
    適切な抗癌剤を投与して患者の命を救ったそうです。

    10分で白血病診断、抗がん剤を変更… AIが医療をここまで変えた!

    ワトソンは過去の2000万件の研究論文や薬の特許情報を精査。
    60代の女性の患者で「急性骨髄性白血病」と診断され、
    数ヶ月抗癌剤による治療を行っていました。
    しかし症状は悪化する一方だったとのこと。
    そこで患者の遺伝子を解析してAIが過去のデータと比較。
    AIが当初の診断とは異なる稀な症例である「二次性白血病」と気付いて指摘。
    その症例に合わせた抗癌剤投与で命を救えたようです。

  • ストーンヘンジは楽器だった説

    ストーンヘンジは楽器だったという新説があります。

    それはストーンヘンジの素材がブルーストーンと呼ばれる叩くと音が響く石だった事と、
    イギリスのウェールズ地方の教会で鐘の素材としても使われていた事、
    ストーンヘンジがあるソールズベリー近郊にはブルーストーンが出土していない事が根拠。

    また実際に叩いてみたらそれぞれの石が異なるピッチで響いた事と、
    ストーンヘンジの各石には叩いた痕跡があったことが決定的。

    もし楽器だとしたらこんな音楽だろうと再現した動画もあります。
    (さらに…)

  • 筒にデタラメに入れたサイコロが遠心力だけで自動的に整列する

    筒にデタラメにサイコロを入れて、筒を高速回転させると、
    遠心力だけでサイコロが徐々に整列するそうです。

    Focus: Dice Become Ordered When Stirred, Not Shaken

    サイコロは一辺が5ミリ程度。
    これは小さな粒子を自動で整列させる研究の一環らしいです。
    砂粒などを均一に混ぜ合わせるセメントなどの建設資材や
    薬品を混ぜ合わせる医薬品を作る方法への応用が可能と研究者は考えています。

    筒にデタラメに入れたサイコロが遠心力だけで自動的に整列する
    リンク先に8秒くらいの動画があります。
    筒にデタラメに入れたサイコロが遠心力だけで自動的に整列する
    ただし、逆回転をしないとずっとデタラメなままだとか。
    それも適切な回転数(加速度)で逆回転する必要があるそうです。

    その加速度は0.5G以上。
    それ以下だといつまで経っても整列しないとのこと。

    逆回転時の加速度が重要なのは、慣性の法則でサイコロが内壁に張り付いた状態を維持する為でしょうね。

    逆回転が必要なのは、サイコロを内壁にピタリとくっつける為かと。
    始めはサイコロが斜めに内壁に張り付く訳です。
    そこで逆回転を加えると斜めになってたサイコロが平行に張り付きやすいのだろうと思います。

  • NASAの月重力を疑似的に再現するテスト映像

    NASAが1963年に行った月の重力を疑似的に再現する映像です。

    月の重力は地球の1/6で、体を斜めにしてワイヤーで保持すると、疑似的に1/6の重力を再現できるそうです。
    NASAの月重力を疑似的に再現するテスト映像
    動画の初めは単独で斜めにした壁に立ってジャンプする様子。
    (さらに…)