カルフォルニア大学ロサンゼルス校の研究によると、
瞑想をする習慣のある人は加齢に伴う記憶力の低下が緩やかになるそうです。
Forever Young(er): potential age-defying effects of long-term meditation on gray matter atrophy
研究では、瞑想をする人50人と、しない人50人を調査。
被験者は24~77歳で、瞑想経験は平均20年。
両者の脳をスキャンして萎縮の度合いを比較したそうです。
どちらのグループも加齢による萎縮自体は起きていたのですが、
瞑想をする習慣のあるグループでは、萎縮の度合いが少なかったそうです。
特に「灰白質」という情報処理の中核的な部位に違いがあり、
ここが萎縮するとボケや記憶力低下が起きるようになります。
瞑想でストレスを軽減できますから、
ストレスの蓄積の差が、灰白質の萎縮の差になっているんじゃないでしょうか?

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