熱中症の可能性が高まるのは、
室温が28度以上、湿度が70%以上が条件です。
室温を下げるにはクーラーが一番。
しかし室外機からの排熱で外は暑くなり、電気代もかかります。
クーラー稼働時の騒音も寝ている間に気になります。
またクーラーに慣れていると汗をかかなくなり、
これも急な温度変化に対応できない熱中症のリスク要因となります。
近年、熱中症で死亡する人が増えているのは、これが原因です。
よって、クーラーはなるべく使わずに室温を28度以下に下げ、
湿度も快適とされる50~60%を維持するようにします。
ちなみに湿度が50%以下になると風邪などのウイルスの活動が活発化するので、
湿度が低すぎるのも問題となります。
室温を下げるには、窓を2箇所開けて風通しをよくするのが効果的です。
開ける窓は対角になるようにします。
そして片方が外気が入る入口となり、もう片方が出口となるようにします。
更に窓際に扇風機を置くと効果的。
風が入る側に扇風機を置いて室内に外気を入りやすくします。
また風の出口側にも扇風機を置いて、
こちらは扇風機を外に向けて稼働させ、
熱気が外に排出されるようにします。
暖かい空気は軽いので、室内の熱気は天井に溜まります。
できれば、天井の熱気が窓の外に出て行くようにサーキュレータを配置し、風の流れを作ります。
サーキュレーターは扇風機とは異なり、トルネード型が主です。
竜巻のように回転しながら進む風だと、長距離まで届きます。
これが室内の熱気を外に出すのに効果があるわけです。
窓の外にすだれを設置するのも効果的ですが、
すだれは劣化して2~3年で使えなくなります。
冬には取り外すのも手間ですが、
その手間をかけてでも熱中症を避けられるのならやるべきでしょう。
冬の時期に保管するのも手間なので、
いっそ100均で安物を買って設置し、
シーズンオフには捨てるという「使い捨て」も手です。
窓に断熱シートを貼ると良いと企業は主張して販売していますが、本当に効果があるのは疑問です。
なぜなら空気で断熱する仕組みになってないからです。
消費者庁は業者の効果測定方法を問題視して、措置命令を下しました。
断熱フィルムめぐる消費者庁の措置命令に執行停止
措置命令とは誇大宣伝などの改善を要求する事です。
ただし消費者庁が措置命令を出したのは特定の業者であり、
全ての断熱シートについての疑義という訳ではありません。
しかし上述の通り、空気で断熱しないシートではやはり効果は疑問です。
窓に貼るなら代わりに「ぷちぷち」(気泡緩衝材)の方が効果的です。
ぷちぷち内部の空気に断熱効果があるからです。
ただし気泡を含む断熱シートならアリです。
ぷちぷちとの違いは見た目と光の透過率です。
ぷちぷちは貧乏くさいのと光を透過しにくいのですが、
気泡断熱シートは光の透過率を上げる工夫が為されています。
別に光を通さなくても構わないのなら、いっそアルミ製の断熱シートも。
アルミが光を反射するので、室内が暖まらなくなります。
また断熱・遮熱カーテンを設置するといっそう効果的。
どうせなら、更に「1級遮光」「遮音」効果のあるカーテンがオススメです。
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