huluで配信中でネットで話題なのでアメリカのテレビドラマ「True Detective」を視聴してみた。
事前情報としては
「演技がすごい」
「脚本が1人で作家性がある」
「最終話のどんでん返し」
「全8話で無駄に引き延ばしてない」
という程度。
内容は、とある娼婦の死体が発見され、殺人課の刑事が捜査をするという話。
ただし10年以上前の解決済みの事件と、それを模倣した現代の殺人事件とがあり、
現代パートと過去の事件捜査の回想とが交錯しつつ話が展開するタイプ。
第1話を見た限り、物語の展開は遅い。
今時のドラマの「視聴者の気を引く為の早い展開」だったら20~30分で収まるかも。
ただし展開が遅いのは、刑事の尋問を交えているのも原因。
この尋問は作中事件から10年以上経ってる。
尋問対象の髭の初老の男性が回想の刑事(ラスト・コール)と同一人物とは、初見では分からなかった……。
演技がすごいってのは、その場で考えながら話すような演技のことらしい。
でもそれは一部のシーンだけ。
目撃者や容疑者の尋問シーンとか、刑事が何かに気付くシーンとか。
そんなシーンは他の刑事物や探偵物でもザラにあるような……。
作家性はよくわからない。
主人公の非社交的な性格とか、クトゥルフを思わせる台詞回し?
台詞が自然という評もあったけど、
英語の自然な台詞なんてわからないので……。
Contents
True Detective第1話暗闇のあらすじと感想
第1話はラスト・コールという人を寄せ付けない陰気な刑事と、
その同僚のマーティン・ハートという刑事が、
郊外の畑で娼婦(ドーラ)の全裸死体を見つけて捜査を始める話。

その死体は手首を縛られ、体のあちこちに刺し傷、
背中には謎の「渦巻きマーク」がついていた。
頭は本物の鹿の角が被さっていた。
近くには枝で作った謎の「三角柱の置物」が吊されていた。
舞台は平和な町で、このような猟奇的殺人事件が起きた事は無かった。
ラストは性的幻想の実現と初犯ではないと犯人像をプロファイリングするけど、
マーティンはそのプロファイリングを疑う。
しかし被害者が娼婦という推測は合ってた。
ところでラスト・コールはLast Callかと思ったら、Rust(錆)という意味らしい。
ラストは単独で娼婦達に聞き込みをするけど、
同僚達はそれを気に入らない様子だった。
それで「税務署」(TaxMan)という渾名をつけて嘲笑してた。
それは聞き込みに使う際に税務署が使うような大きなノートを使ってたから。
「てめえは自分の仕事(デスクワーク)をしてろよ」と。
嫌われているのは小馬鹿にするような横柄な口ぶりも原因だった。
この聞き込みでラストは娼婦にドラッグを要求してた。
理由は眠れない、と。
ラストはオカルティックな事や哲学っぽい事をしばしば口走るけど、
薬中の妄想・妄言としか思えなかった。
この辺が作家性?
2人はドーラがかつて通ってたという教会の牧師から、
謎の三角柱と似たような物を見た事があると聞く。
この教会には猫の死体が扉に打ち付けられるという事件が起きてた。
物語に関係ないシーンは入れないはずなので、
一見無関係に見えて事件に関係があるはず。
2人はドーラのいとこのマリーという少女の行方不明事件を聞き込みし、
その家の納屋に、例の「枝で作った三角柱の置物」を発見。
この聞き込みはラストの提案だけど、
マリーの行方不明は誤解だとわかってたのに
なぜ聞き込みしたのか聞かれて「刑事の勘だ」と言ってた。
ここで置物を見つけたのはラスト。
ラストは1人で物置に向かった。
如何にも真犯人はラストって雰囲気だった。
つまりラストが自分で置いたのかもと。
プロファイリングも自分が犯人なら合ってるのは当たり前だし。
マリーは緑の髪のスパゲティモンスターに追われたと証言していた。
似顔絵もかかせ、そっくりだと認めたらしい。
2人は子どもの妄想と思ったのか引いてた。
でもこれがマリーの聞き込みをする勘の元かもしれない。
ドーラの元夫は刑務所に収監されていた。
離婚届を送って離婚は成立したらしい。
ドーラは「王に会った」とか「尼になる」とか言ってたらしい。
元夫は薬中の妄想だと言ってた。
何らかの悪魔教絡みを思わせる。
後半はマーティンの自宅にラストが夕食に招かれるけど、
ラストはなぜかグデグデに酔ってた。
「情報提供者と会ってたけど酒を断る言い訳を思いつかなかった」と主張してたけど、
もっともらしい嘘をついてるっぽい様子だった。
ここでラストには娘がいたが既に故人と話していた。
第1話の最後に現代パートになり、1995年の殺人事件と酷似した事件が起きていたと、やっとわかる。
作中に挿入されていた尋問シーンはその事件の事だった。
ただし尋問されていたラストは同一犯じゃないと主張。
なぜなら過去に自分達が犯人を捕まえたのだからと。
尋問していた刑事はラストを疑ってる様子だった。
ラストはこの地元に2010年に戻り、
事件は2012年に起きていたので、関連がありそうという理屈。
ここまでの伏線からは、ラストが真犯人だった可能性が高そう。
でもこれは作中の警察の見方と同じに過ぎず、
そのままだと「どんでん返し」にならないから違うでしょうね。
True Detective第2話幻覚のあらすじと感想
まずドーラの母に聞き込みをしていた。
偏頭痛を持ってる人だった。
ドーラは「教会」の話をしてたらしい。
次に友人のカーラに聞き込み。
ドーラの売春を知ってた。
ドラッグの事も知ってた。
教会の話も聞いてたけど、目がイッてたと証言。
それでラストは孤独で自暴自棄なドーラが犯人にとって格好の獲物だったと判断。
マーティンは愛人を作ってた。
そしてアクセサリの贈り物をあげてた。
そう言えば、前話で妻とセックスレスっぽい雰囲気だった。
帰宅しても妻がいるベッドに戻らず、
居間のソファで寝てたのを妻が咎めてたので。
マーティンは捜査状況を愛人に話してた。
これも意味の無いシーンは描かないはずなので、事件の真相に絡んでいそう。
愛人が真犯人と繋がってて、捜査情報を漏らしてるのかなという印象ですね。
ラストはマーティンが帰宅したはずなのに、前日と同じ服を着ている事で、不倫していると察してた。
図星だったマーティンは怒ってラストに掴みかかるけど、
ラストは手首を折るぞと脅して、その場は収まった。
ラストは鞄の修理をしてた職人に売春宿の情報を聞き出すのに、
単独で店に入って暴力で脅して聞き出してた。
麻薬捜査官時代に身につけたのかなって印象だった。
ダーティハリー的な「正義の為なら暴力も辞さない」みたいなキャラ。
売春宿は森の中にあって、コミューンみたい。
ここの売春婦はドーラの事を知ってた。
ドーラと親しかった売春婦は18才未満だった。
マーティンはそれを怒るけど、元締めは意に介さない。
恐らく地元の保安官とのコネがあって、見逃して貰ってるっぽい。
でもこの子が18才未満には見えなかったw
成長(老化)の早い白人は実年齢が上に見えるので……。
ここではドーラのノートを見つけてた。
「黄衣の王」という記述があった。
これはクトゥルフ神話の太古の神のこと。
如何にも悪魔教絡みって感じですね。
マーティンは妻と口論してたけど、仕事が忙しいと言い訳。
たぶん妻はマーティンの不倫を薄々察してる。
ここで娘達が男が女を輪姦してるかのような人形遊びをしてた。
或いは女を生け贄に捧げているような配置と見るなら、悪魔教絡みと言えます。
マーティンの娘も悪魔教的な物に関わっていたのかも。
警察署では反キリスト教捜査のチームが組まれてた。
これは有力政治家の親族の「タトル師」という牧師・篤志家が圧力をかけて為されたもの。
上司は捜査に進展が無い事を理由に、そのチームを認めていた。
内心では反発してるっぽい様子だったけど……。
最後は火災に遭った廃教会を調べていた。
これはドーラのノートに挟まれていた集会のチラシの手がかりを求めての事。
そこの壁画に女性が手を縛られ吊されている絵が描かれていた。
頭には鹿の角が描かれていたけど、初見ではわかりづらかった。
新たな伏線は、
・ドーラのノートに黄衣の王という記述があった
・タトル師が反キリスト教捜査チームを組むよう圧力をかけた
・マーティンが愛人に捜査状況を漏らしていた
ここまでの伏線から可能性としては、
・ガチの宗教儀式でドーラは殺された
・快楽殺人鬼がカルト宗教の仕業に見せかけて殺した
・ラストが自分で殺して犯人捜しの振りをしている
True Detective第3話密室のあらすじと感想
廃教会はキリストの友という宗教団体が借りていた。
その牧師(伝道師)は半年前に借りて、放火に遭ったので逃げたと。
何者かの反感を買ってたらしい。
この牧師はタトル師に師事していた。
ドーラはこの教会に顔に傷のある背の高い男と一緒に来ていたと証言。
この伝道師のスタッフの1人は性犯罪歴があった。
しかしこのスタッフは刑務所で玉を切られていた事から、ラストは犯人ではないと判断。
と言うのも、ドーラの遺体はレイプされて精液が見つかっていたから。
このスタッフは知的障害者なので、プロファイリングとは合致しない気が……。
もっと狡猾系の犯罪者を想像してたので……。
ラストはここでも暴力的な身体検査をやったらしいけど、
それはバスの中という視聴者には見えない場所で行われ、
具体的には描写されておらず、事後にそういう雰囲気を漂わせていただけ。
正直、この要素必要なの?って感じでしたね……。
ラストはドーラが初犯のはずがないと再主張し、
過去5年の死体を検証する必要があると主張。
マーティンは「時間が無い」と拒否。
ラストは草刈り機を返しにマーティン邸に来てた。
そこで返礼として草刈りをやったそうで、奥さんと談笑していた。
そこにマーティンが帰宅し、自分がいない間に来たラストを邪険にして追い返す。
ラストの意図はわからない。
娘がいればマーティンの娘くらいの年だと思ってたのかもしれない。
つまり娘を見たいっていう動機かも。
マーティンは愛人が浮気してたと知って、怒って愛人宅へ押しかけていた。
何でこんなに怒ってるのか謎……。
ただの不倫だろうに、まるで妻を寝取られた夫のように怒ってた。
でもその後、ラストに2人の女を愛せるかとか聞いてたので、
愛人ではなく、できれば本気で2人の女と結婚したかったのかもしれない。
マーティンの妻は夫が捜査に行った事を嘘だと疑ってた。
つまり不倫を疑っていた。
ラストは事情を察しながらも「マーティンから何も聞いてない」と。
ただ、聞き込み対象のジェシカは自分を嫌ってるからと、マーティンを庇ってた。
まあ、庇うと言うよりも、他人の生活に干渉したくないって感じかも。
ラストは過去の事件記録から同様の手口で殺された被害者リアンヌの記録を発見。
根拠は腹部に多数の刺し傷、背中に例の渦巻きのマークがあった。
死体は水路に捨てただけで、その雑なやり方から、ラストはこれが最初の犯行だと推理。
この被害者はなぜか「ドラッグでラリって水路に落ちて溺死した」と検死されていた。
腹部の多数の刺し傷は、素人目で見ても水草の枝で出来た傷とは思えなかった。
このドラッグはドーラの体内から検出された薬物と同じだった。
リアンヌにはレジーという彼氏がいた。
レジーは刑務所にいたが仮釈放中に脱走。
レジーは覚醒剤やLSDの密造で捕まっていた。
レジーの同房は、ドーラの元夫だった。
そこで2人はドーラとの関連を疑い、レジーの指名手配を要請。
ここらでやっと物語が動き出した感じですね。
最後に現代のラストが缶ビールの外装で折り紙のような物を作ってた。
意味の無い描写はしないはずなので、伏線だろうと。
またはミスリードの可能性もあるけど……。
更に「殺人の被害者はその死の瞬間にそれを受け入れる」という意味深な事を言い出すし。
如何にも真犯人ですって雰囲気。
新たな伏線は、
・全裸の女が手足を縛られ頭に鹿の角を被せている壁画が廃教会から発見され、その教会はタトル師の関係者が借りていた
・廃教会にはかつてドーラが来ていた
・ドーラは顔に傷のある背の高い男と一緒だった
・過去の事件記録にリアンヌというドーラの傷とそっくりの傷を持つ被害者がいた
・リアンヌの事件は不自然にドラッグで溺れた事故とされていた
・リアンヌにはレジーという恋人がいて、レジーはドーラの元夫と監獄で同室だった
・レジーはドラッグ密造で捕まっていた
可能性としては
・顔に傷のある背の高い男がレジーかもしれない
・レジーはリアンヌを皮切りに連続殺人を行ってドーラも殺したのかも
・ドーラの夫はレジーにドーラ殺害を依頼したのかも
・ラストがレジーに濡れ衣を着せようとしてる可能性もある
True Detective第4話潜入のあらすじと感想
第4話はレジー・ルドゥに詳しいタイロン・ウィームズという男を探すエピソード。
事件が進展した為、2日という捜査期限は延長されてた。
2人はドーラの元夫を尋問してた。
元夫はドーラの写真をレジーに見せていた。
レジーは「ガキが好きだ」と証言。
レジーのドラッグの知識はすごいと褒めてた。
また南の金持ちが女や子どもを生贄にする悪魔教の話もしていたと。
レジーは大柄の男で、ドーラを連れてた背の高い男の可能性は高い。
レジーにはドゥウォールといういとこがいたが今は付き合いがない。
レジーは行方不明で地下に潜伏し手がかりが無かった。
そこでタイロン・ウィームズというレジーに詳しい人物を追うことに。
タイロンはレジーがバイカーギャングの「専属コック」をやってると証言。
マーティンの不倫相手はマーティンが暴れた件に怒って奥さんに不倫の事実をバラしてた。
奥さんは実家へ子どもを連れて帰ってた。
奥さんに会う為に勤務先の病院まで押しかけて騒動になってた。
マーティンはどうも「ワイルドな事に憧れる」と言ってたので、
不倫相手の浮気の発覚で暴れたのも、単にああいう事をやってみたかっただけかも。
なんか、しょうもないw
ラストはバイカーギャングを麻薬捜査官時代に知ってた。
ギャングの一味として潜入捜査していたらしい。
身元はバレてないので、レジーの追跡に利用できると。
ただしこれは上司の承諾を得ない違法捜査だった。
この為の役作りとして痩せてたんですかね。
それでもバイカーギャングの一味とは異質だった。
ラストはギャングと会う前にマーティンの奥さんと会ってた。
その様子から離婚までは考えてないようだとマーティンに伝えてた。
ラストはギャングの一味に取り入る為に警察署の証拠品から麻薬を盗んでた。
その上で「管理体制に問題があるな」と言ってたw
ラストはギャングの集団に加わり、マーティンは外で待機。
何を焦ってたのかマーティンはギャングの集団に混じろうとしてた。
ラストはそんな事は頼んでない。
普通にラストを心配してたのかねえ……。
ラストはギャングの一員に戻る「洗礼」として、
黒人住宅地から金目の物を強奪する仲間になってた。
警官の服を着て偽装し、近所の黒人達の疑惑を反らしていたけど、
さすがに荒っぽいやり方なので周囲に人が集まり、
更に仲間が家人を射殺してしまい、偽警官とバレた様子。
周囲からどんどん武装した黒人達が集まってた。
ラストは急遽、レジーを知ってる者を拉致して現場から逃走。
待機してたマーティンと合流って所で引き。
ラストの潜入捜査官としての仕事っぷりは面白かったけど、
物語の進展は大して進んでない……。
今回は伏線は無さげ。
・マーティンの不倫相手はマーティンと縁切りしたので、真犯人との繋がりは無いかも
・またはマーティンの捜査情報はもう用済みなのかもしれない
・レジーは「子どもが好き」だけど被害者には大人の女性もいるので、そっちはレジーが犯人ではないはず
・悪魔教絡みなら単独犯ではなく、複数犯
・なのでドーラの死はレジーの仕業ではないかも
True Detective第5話疑惑のあらすじと感想
冒頭はチンピラの元締めのような男にラストが取引を持ちかけるけど、
元締め風の男はラストに影がある顔とか、悪魔がいるとか言って拒否。
次に見かけたら殺すとも言ってた。
ラストは刑事なわけで、何か不穏な物を感じたって印象。
意外に人を見る目があるw
今回は現代パートで地元の警官がラストを容疑者として疑っていると白状していた。
今までの態度から言って、そりゃそうだろうと。
それで事件ファイルを見たがるラストに、協力を拒否していた。
それも当然で、1995年の事件は地元に来て3ヶ月で事件解決。
証拠品は全てラストが発見していたのだから。
でも視聴者視点だとちゃんと捜査しているように見える。
ラストとマーティンは元締め風の男・ドゥウォールを追って郊外の荒れ地へ。
尾行できればOKなので、冒頭の取引はその為の餌でしょうね。
そこは罠が仕掛けられた土地で、ラストが先導して追跡。
罠は動物向けなのか、慎重に歩けばすぐにわかるお粗末なもの。
ドゥウォールはコンテナにドラッグの「料理場」を作ってた。
ラストとマーティンは嘘をついてドゥウォールの料理場潜入の真実を隠していた。
いきなり銃撃戦になったと同じ証言をしてたけど、
実際の回想シーンは大人しい物だった。
ドゥウォールに気付かれずに接近し、当人をあっさり捕縛してた。
この場所には例の枝で作った三角錐があった。
ドゥウォールは体中に魔術を思わせる入れ墨を入れていた。
如何にも悪魔教を思わせる人物だった。
マーティンは屋内に監禁され、強姦された子どもを見つけて、いきなりレジーの頭を撃ってを射殺。
本当に唐突だったので驚いた。
しかもヘッドショットのシーンで頭が吹っ飛ぶのをちゃんと撮影していた。
ドゥウォールは逃走しようとして罠にかかって爆死。
ラストは現場を銃撃戦の果てに殺したと見せかけて偽装。
この偽装はバレず、2人は英雄扱い。
マーティンは部長へ昇進。
でもラストは感謝状を貰っただけ。
この扱いの違いは謎。
ラストが自分で昇進を辞退したのならともかく……。
ここから中間は日常の回想。
2人は刑事として順調だったらしい。
しかもラストは女医と付き合ってた。
そして数年後にシーンが飛んでた。
この辺は大して面白くなかったですね……。
マーティンの娘がカーセックスして補導されたとか。
しかも男2人と3Pしてたらしい。
描写はなく台詞だけ。
ラストは女医と別れたらしいけど、はっきりとした描写は無し。
とあるドラッグ絡みの容疑者が「ラストを知ってる」と言い出す。
そいつは「真犯人を捕まえてない」と主張。
ラストは初めは信用してなかったけど、
「黄衣の王」という単語を言うと急に怒って殴ってた。
恐らくラスト自身、謎のまま残ってた要素なんでしょうねえ。
犯人を捕まえたつもりが真犯人は逃がしていたと認めるのは、
しかも容疑者のチンピラから指摘されるのはプライドに関わるって感じで。
ラストは反キリスト教捜査班を疑ってた。
となると、それはタトル師の圧力が背後にあるので、真犯人はタトル師でしょうね。
黄衣の王を口にした容疑者は、なぜか自殺していた。
この自殺が不可解で、却って真犯人の存在を感じさせていた。
放置してもラストは手がかりを発見したかもしれないけどね。
ラストは過去の通報記録を洗って「誤報」とされた一連の通報を発見。
これを手がかりに、最後はどこかの廃屋で枝で作った三角柱を発見。
つまり事件は密かに続いていた。
証拠品を残すのは儀式上の意味や必要性があるんでしょうね。
伏線としては、
・誤報とされた通報記録を大量に発見
・廃屋で枝の三角柱を発見=事件はまだ続いている
・黄衣の王を口にした囚人がなぜか自殺
・マーティンの娘が3Pしてた
・ドゥウォールとレジーを射殺して一見事件は解決
・射殺を誤魔化すために現場を銃撃戦の跡に見せかけ、バレなかった
・レジー達は何らかの悪魔教にハマってたらしい雰囲気だった
・レジー達の小屋には強姦された子どもが2人いた
・子どものうち1人は死んでいた
True Detective第6話執念のあらすじと感想
冒頭でマーティンが学生2人を殴ってた。
娘との淫行が理由。
暴力で片を付けるか、刑務所に行くかと脅していた。
刑事告訴すると娘の経歴として残るので、
恐らく刑務所云々は本気じゃない。
ラストは失踪者の情報を洗い直していた。
失踪者の1人の少年は「タトル師の学校」に通っていた。
この子の父は急に帰ってくれと、あんたに何かしそうだと言いだしていた。
別に父を侮辱したり巧妙に追い詰めたりはしてないのに、この急変っぷりは不可解だった。
元伝道師はかつてタトル師の私室っで「T・デロルカの書簡」という本に挟んであった真を見つけた。
それは全裸の子が映っていた。
タトル師の腹心に写真の件を相談し、その後はうやむやになったらしい。
これらの調査は所轄外なので、担当地域の警察からクレームが来ていた。
現代パートではマーティンの元妻が呼ばれ、
刑事に当時のラストの様子を聞かれていた。
後半で描かれるけど妻はラストと立ちバックしてる。
もちろんそんなことは一言も漏らさなかった。
警察が元妻を呼ぶ理由がわからないけど、
ラストとの肉体関係があったと疑ってるんですかねえ……。
マーティンはなぜかタンポンを大量購入。
このタンポンの意味は不明……。
その足で酒場に寄って女をナンパしセックスしてた。
女の方が誘惑していたけど、マーティンを英雄とかおだてて胡散臭かった。
携帯電話の履歴とこの女が送った写真から、
マーティンはまた不倫したとバレてしまう。
ラストは乳児をわざと殺した女を自白させ、
初めは同情しつつも、刑務所で自殺しろと冷たく言い放ってた。
その調書をマーティンにタイプしろと押しつけ、
マーティンは怒って掴みかかってた。
ラストは俺がいないとお前の存在価値は無いと言い放ってた。
どうも不倫のことを察している様子だけど、はっきりとは言わなかった。
ラストはケリーというPTSDを患っているらしき少女に失踪者の話を聞き、
発作を起こさせてしまい、上司から説教されてた。
ラストは失踪者は誰かが殺人を続けている証拠だと、
つまりタトル師が背後にいると主張。
現代の警察はラストが州から出ず、
ずっと州内にいて何かをしていたと主張。
2010年にタトル師が薬物で死亡し、
その前に自宅に2度の侵入が起きていた。
これを警察はラストの仕業と考えていた。
過去のラストはタトル師から執事オースティンの話を聞き、
酒を飲んで交通事故で死んだと聞いていた。
これが元伝道師が全裸写真を見せた腹心。
つまり都合が悪いので始末されたんでしょうね。
マーティンの妻はなぜかラストの自宅に来て、マーティンの不倫を愚痴ってた。
そしてラストを誘惑してセックスしてた。
ラストは妻の態度から急に罠にハメられたと察し、
怒って家から追い出していた。
妻はこれであいつも傷つくと言ってた。
妻は17年ぶりと言ってたけど、
前にマーティンとセックスするシーンはあったので、嘘をついてる。
妻はマーティンにラストとセックスしたと言い出し、
翌日、マーティンは警察署でラストと殴り合いの喧嘩となった。
ラストは署内で唯一の味方だったマーティンに「もう味方じゃない」と言われ、
本当に辞職を決意したらしい。
どうもマーティンとラストを仲違いさせるのが妻の真意に見えた。
マーティンの不倫は渡りに船だったのかもしれない。
タトル師に暗に圧力をかけに事情徴収に向かった後に起きた喧嘩なので、
妻とタトル師が裏で繋がってるようにも見えた。
ラストが自宅の壁に貼ってた捜査資料をしげしげと眺めてたし。
思えば、酒場でマーティンを誘惑した女もタトル師関係に見える……。
以下、伏線と思わしき要素。
・マーティンとラストの仲違いはタトル師の工作かもしれない
・ラストは辞職してしまい、タトル師は安泰
・マーティンを誘惑した女もタトル師繋がり臭い
・ラストを誘惑したマーティンの妻もタトル師関係臭い
・タトル師は無神論の「T・デロルカの書簡」を持っていた
・書簡には全裸の子の写真が挟まっていた
・タトル師は全裸写真を知った執事を恐らく始末してる
・ある失踪者の少年はタトル師の私学へ通っていた
・PTSDを患っている元失踪者の少女は背の高い顔に傷のある男を目撃してた
・マーティンが大量にタンポンを買ってた
・マーティンの娘が3Pしたのもタトル師が暗躍しているのかも
True Detective第7話連鎖のあらすじと感想
冒頭は現代パートで、ラストがマーティンに証拠を見せていた。
初めマーティンは協力を拒否。
警察に正直に言えばいいと。
ラストがマーティンは1995年にドジったと言うと気が変わったらしい。
ドジとはルドゥーをいきなり射殺したこと。
その隠蔽にラストが大きな役割を果たしたのは事実。
ルドゥーの死の真相をバラされるとマーティンは困るw
タトルはリアンヌが育ったペリカン島に学園を作り、その卒業生がリアンヌだった。
また1人の卒業生トビーは「客引き」で捕まっていた。
客引きとは売春の意味っぽい。
捕まったトビーはゲイだった。
トビーは学園にいた時に男が宿舎に来て、子どもを犯してたのを目撃していた。
彼は顔の下半分が火傷のようだったと証言。
ラストはこれも「顔に傷のある男」だと。
またラストはタトルの自宅に侵入してた。
警察が「タトル師の自宅に侵入したのはラスト」と推測したのは実は正しかった。
金庫から「被害者を死ぬ直前に撮影した写真とビデオ」を発見していた。
ビデオは頭に鹿の角を載せ、目隠しされた少女が悪魔教の儀式の生贄にされていた。
描写は無いけどマーティンは激しく動揺してたので、拷問くらいはしてたはず。
ラストはこの少女はマリーだと推測。
用水路で見付かった「始めの殺人」と思わしき死体ですね。
これがマーティンが協力を決意する決定的な証拠だった。
マーティンは元妻に会って、まるでこの世の別れのような挨拶をしていた。
元妻もその雰囲気を薄らと察してたけど、それ以上は何も無かった。
元妻はラストがバーテンをやってる酒場に来て、マーティンの事を話してた。
もちろんラストは何も答えなかった。
元妻を巻き込まないようにする配慮か、
元妻を疑ってるのかはわからない。
マーティンは探偵業のコネとして警察の捜査資料を手に入れていた。
その中からルドゥのいとこに関する情報を発見。
ルドゥのいとこに聞き込みすると、彼が10代の頃に「顔に傷のある男」を目撃していた。
その男はいとこを奇妙な眼で見ていたらしい。
いとことルドゥは狩りに行く予定だったけど、
ルドゥ達が酔ってしまい中止になったと。
恐らくこのいとこは生贄候補だった。
タトル師の元で働いていた老メイドに「枝の三角柱」のスケッチを見せると「カルコサ」だと言ってた。
それを聞いた孫娘は急に怒って2人を追い払った。
この孫は何か知ってそうだった。
でも、痴呆老人の戯言を聞かせたくないだけにも見えた。
また当時、マリーの失踪届を捜査してた保安官ジェシカに接触。
「誤報」と書き換えたのは保安官のチルドレスが行っていた。
マーティンはジェシカのボートで再会。
ここにラストも乗り込んでジェシカを銃で脅し、当時の事情を聞き出していた。
ただし描写は無く、次回に続いていた。
ラストは農園の管理人の中年男が、ラスト達を尋問してた黒人刑事2人に黒人教会の事を尋ねられてた。
あたりにはかつて黒人教会があったけど、ハリケーンで壊れて廃止となってた。
この男は昔からここに住んでいると独り言を言ってた。
この男が顔に傷のある男に見えたけど、
夕暮れのシーンだったのではっきりとはわからない。
何か意味ありげな描写だった。
今回の伏線らしき物をまとめる、
・痴呆老人は悪魔教の儀式を目撃してた様子
・チルドレスは真相を知ってる様子
・農園管理人が顔に傷のある男に見えた
・顔に傷のある男はルドゥの知人だった
・顔に傷のある男はタトル師の学園で児童を犯していたっぽい
・タトル師は悪魔教儀式でマリーを殺している
・黒人刑事はどうやらきちんと捜査してるっぽい
True Detective第8話暁光のあらすじと感想
冒頭は謎の中年ハゲ男が「父」をベッドに縛り付けていた。
顔の下半分に火傷のような痕、背中には多数の擦過傷があった。
この男にはベティというデブの嫁がいた。
このデブ女を手マン?してたw
ラストとマーティンは銃で脅してジェラシ副保安官にビデオを見せていた。
ジェラシは失踪届を書き換えたのは上司だと主張。
上司は既に故人。
2人はジェラシを事故に見せかけて殺すと言いつつも、
スナイパーが狙っているからなと脅して解放。
このスナイパーはラストがバーテンの酒場のオーナーだろうけど、
第6話でラストを邪険にしてた父にも見えた。
マリーの証言「緑の耳」について、
エランの自宅のペンキの塗り替えで耳に塗料が付着したと推測していた。
エランという人物は初耳だったけど、マリーのいとこかな?
どういう名前かは覚えてない……。
この家の持ち主のお婆さんに聞くと、
塗装をしたのは顔に傷のある男だった。
そして塗装業者の履歴を調べてチルドレスという保安官と同名だと突き止めていた。
ラストは「潜入捜査」の前に、
酒場のオーナーに捜査資料一式をFBIやマスコミに送付するよう依頼。
24時間経って連絡が無ければ全てを白日の下に晒すと。
マーティンは自分を尋問した黒人警官と密会。
警官はラストはソシオパスだと請け合わない。
そこでマーティンは、自分が電話したら来いと思わせぶりな事を約束させていた。
後半はいよいよ、顔に傷のある男の屋敷へ潜入するエピソード。
そこは携帯が通じない場所だった。
なので黒人刑事を呼ぶことはできなかった。
そこで屋敷の電話を使う事に。
屋敷には冒頭のデブ女がいた。
女は電話は無いと返答。
ラストは屋外で男を発見し追跡。
マーティンは屋敷を漁るけど、何も無し。
電話はあったようだけど応援を呼ぶ描写は無し。
でも最後に警官隊が来ていたので、電話をかけたはず。
ラストは男を追って屋敷の外れにあった坑道のような場所へ。
ラストはそこで謎の渦巻きを見てた。
これは薬中の幻覚にしか思えない。
本当にクトゥルフ的な現象なのかは不明。
エピローグでも何も説明は無いし……。
そこでラストはいきなり腹を刺され重傷。
マーティンがそこに駆けつけ、男を撃つけど男は怯まず。
逆に手斧を投げてマーティンに反撃。
マーティンも刺されるけど、ラストが男をヘッドショット。
そこに警察が駆けつけて2人は救助される。
マーティンが意識を取り戻すと、警察が既に事件捜査を行っていた。
マスコミに送付した資料で事件が報道されていた。
ドーラの傷と男が持ってたナイフの形状が一致してた。
ドーラ殺害は顔に傷のある男の仕業だった。
ラストは1995年に顔に傷のある男と会ってたと思い出した。
ペリカン島で芝刈りしてたらしい。
私は全然記憶になかった。
見直すと映ってるのかもねえ……。
そこまでするのは面倒なのでしないけど。
ラストは夢の話なのか娘の話をしていた。
それで娘の愛を感じたと涙ながらに話していた。
ここはかなりの長尺だったので、
作者的には重要なシーンだったのだろうけど、
個人的には長いエピローグだなあ……としか。
どうやらラストは娘の死を受け入れたって事でしょうね。
恐らくラストが失敗、トラブルの多い人生を歩んだのは、
今までのラストのおかしな言動や行動も含めて、
娘の死を受け入れられない事が遠因だったのかもしれませんね。
あと、回収されずに残った謎は
・ラストが地下坑道で見た謎の渦巻き
・マーティンを誘惑した女は何者だったのか
・マーティンの妻がラストを誘惑した真の理由
・マーティンが大量のタンポンを買った理由
・マーティンの娘が3Pしてた事
・枝の三角柱の意味
・黄衣の王の正体
「最後のどんでん返し」が何を意味するのかはわからなかった。
マーティンの妻が黒幕?とも思ってたけど違った。
にほんブログ村
Tweet
この記事のショートリンク

コメントを残す