神戸大の研究でエイズウイルスの遺伝子を破壊する技術の開発に成功したそうです。
エイズ患者は現在では、HIVの増殖を抑える薬を飲む事で、
糖尿病患者のような生活ができるようになってます。
これ自体、知らなかった……。
ここまで進んでいるんですね。
これはHAART療法(高活性抗レトロウイルス療法)と呼ばれる抗HIV薬。
既に1987年にアメリカで抗HIV薬として認可されてます。
ただし、HIVに感染した細胞内にHIVが残り続けるので、
薬を一生飲み続ける必要があるそうです。
しかも薬剤耐性問題と副作用の問題があり、長期服用で死亡例もあるようです。
薬は高額で1ヶ月あたり15万~20万はかかります。
それゆえ、患者は身体障害者手帳を貰って費用の足しにしているようです。
神戸大の技術は「CRISPR-Cas9」と呼ばれるゲノム編集技術の応用。
特集:CRISPR-Cas9 とは
CRISPR-Cas9を利用し、HIV増殖に必要な遺伝子「Tat(Trance Activator)」「Rev」を破壊。
Tatは遺伝子転写の活性化、Revは細胞の核内から細胞質へRNAを運搬する遺伝子。
Tatがないと遺伝子転写の速度はかなり遅くなるそうです。
これは似たようなゲノム配列にも反応して破壊するようですが
今回の実験ではそのような現象は起きなかったとのこと。
HIV感染細胞を狙って遺伝子を破壊する方法を見つけるのが今後の課題だそうです。
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