若い血を輸血すると自然治癒力が向上する

カナダのトロント大学の研究によると、
若い血を輸血すると「自然治癒力が」が向上すると判明しました。

Exposure to a youthful circulaton rejuvenates bone repair through modulation of [beta]-catenin : Nature Communications : Nature Publishing Group

研究方法は、若いマウスと年寄りのマウスとの血管をつなぎ、
お互いの血が循環するように手術。
そして、わざと年寄りマウスを骨折させました。
すると年寄りマウスの骨折が治るスピードが向上。

更に、若いマウスの骨芽細胞を年寄りマウスに移植するだけでも、
骨折が治るスピードが向上すると判明しています。

この現象には、Wnt/β-カテニン シグナル伝達という
細胞の癌化を左右する仕組みが関わっているようです。

この実験は血管をつなぐという方法ですが、
おそらく輸血だけでも効果はあると思います。
なぜなら、若い血には老化した細胞を復活させるタンパク質があるからです。

アメリカのHarvard Stem Cell Instituteの研究で、
若いマウスの「GDF11」というタンパク質が
年寄りマウスの脳神経や筋肉細胞の再生を促進すると判明しています。

Young Blood Renews Old Mice

「血の伯爵夫人」バートリ・エルジェーベトの発想は
あながち間違いではなかったんでしょうね。

セレブや富裕層が年をとったら、若い人の買血が流行るかもしれませんねえ。
アンチエイジングの為なら金を惜しまないだろうし、
金の為なら血くらい売るだろうし。

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