札幌医大が自分の細胞で神経を再生して脊髄損傷を修復する治療法を開発。
「間葉系幹細胞」という脊髄中に1万~10万個に1個の割合で存在する細胞を使ったそうです。
「間葉系幹細胞」は色んな細胞に分化できる細胞とのこと。
Contents
間葉系幹細胞治療法とは
この細胞を患者の脊髄から取り出して培養。
細胞を注射すると、細胞が損傷部位を見つけて自動的にその組織の細胞へと分化。
損傷した脊髄に到達すると神経細胞に分化して修復します。
その効果はかなりのもので、四肢麻痺だった患者は翌日には肘を曲げられるくらいに回復。
4週目には車椅子に乗れるようになり、16周目には自力歩行も可能となってます。
そして24周目にはスキップできるほどに回復して退院したとのこと。
副作用はないそうで、それゆえに「先駆け審査指定制度」で7年間の期限付きで承認が下りてます。
7年間でメカニズムを更に検証し、効果が認められればそのまま承認が続くそうです。
脊髄損傷の治療に光明 自分の細胞で神経再生、札幌医大の幹細胞治療
保険適用が決定
この治療法は筋萎縮性側索硬化症や脳梗塞、痴呆症への応用も研究されているそうです。
5月中旬からは公的医療保険の適用となり、年間100例くらいの治療を開始するとのこと。
来年度以降は、他の病院でも治療できるよう医療機器の生産体制を整える計画のようです。
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