米国テキサス大学の研究によると、
プリオン(異常化タンパク質)は植物の中でも保存されると判明しました。
Grass Plants Bind, Retain, Uptake, and Transport Infectious Prions.
研究方法は、プリオンに汚染された脳抽出液に植物を浸し、
よく洗った後で植物に残留しているプリオンを調査。
するとプリオンは葉や根に結合していると判明。
更にプリオン残留植物を動物に食べさせたところ、
その動物はプリオン病となって死亡しました。
更に実験を行い、プリオン病の動物の糞や尿を植物にかけると、
植物にプリオンが結合していることを確認。
また成長中の植物にプリオンに汚染された脳エキスを噴霧し、
その後49日間、生育させたところ、
プリオンはそのまま植物の体内に保存されていたようです。
更に種をプリオンの汚染された脳エキスに晒し、
その後、普通に生育させた場合も、プリオンが残っていたとのこと。
これらのことは、初めの汚染は低濃度でも、
植物と動物とを行ったり来たりすることで、
徐々に高濃度にプリオンが溜まることを示唆しています。
生物濃縮と同じことですね。
単に感染した動物の脳や脊髄を取り除けばOKと、楽観視はできないと思います。
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