映画ナインスゲートの感想

映画ナインスゲートは、稀覯本の鑑定をするプロが殺人事件に巻き込まれるというオカルトミステリー。
監督はオカルトもので有名なロマン・ポランスキー。

これも押し入れのVHSテープの整理で見つけたので再視聴したので、その感想です。

あのジョニー・デップが主役のコルソーという鑑定士役で、
中年の冴えない男性に扮してるのが珍しい。
しかも喧嘩に弱く、パイレーツ・オブ・カリビアンのカッコよさとは真逆w

コルソーはとある金持ちのバルカンという教授から、稀覯本の鑑定を依頼されます。
それは中世の頃に悪魔崇拝で処刑された人物が書いたとされる「悪魔の本」。
同じ本が他に2冊あり、3冊中1冊が偽物とされている事で、
自分の所有する本が本物か調べてくれという依頼でした。

序盤はこの「本の探偵」という趣で話が進みます

しかし稀覯本の持ち主が死んだ事で、コルソーは仕事を断ろうとします。
依頼人のバルカン教授は聞く耳を持たず、
仕事を続けるよう、一方的に電話を切ります。

コルソーは稀覯本を読んでる内に、
書かれている挿絵の「LCF」という文字と「AT」という文字の違いが、
真贋の手がかりになると推測し、3冊の挿絵の内容を調べ比較します。
また謎の金髪女イレーネ(エマニュエル・セニエ)も稀覯本を調べる過程でコルソーに接近。
実はイレーネは挿絵に描かれている女と同一人物で、何百年も生きている(と仄めかされてます)。

2冊目の本の持ち主に頼み込んで、挿絵を比較していると、
いつの間にか持ち主は殺され、自宅には放火がなされます。
コルソーは慌てて逃走。

ホテルに戻るとバルカンから借りた本が紛失。
それはバルカンが譲り受けた元の持ち主の妻が犯人で、
妻はその本が価値のある本だと気付いて盗んでた。

盗んだ者が妻だと知って、コルソーは妻を追跡。
妻は郊外の人気の無い館で乱交パーティを主催してた。
そのパーティの演出の一環として、本を利用してただけ。
そこにバルカンが現れて本を取り戻し、妻を絞殺してしまう。
コルソーはバルカンを追跡。

バルカンはとある古城で9つの挿絵が描かれたページを揃え、悪魔召喚儀式を行ってた。
コルソーはそこにやって来て、儀式の事を聞き出そうとする。
金は小切手で受け取ってくれと言われても聞き入れない。
コルソーは既に悪魔の本に魅せられてたわけ。

バルカンは儀式を済ませ、自分は不死身になったと思い込む。
実際、炎に手をかざしても何も感じない程。
次にガソリンを全身に被り、自分に火を点けるけど何も感じない。
……と思いきや、すぐに熱さを感じて悶え苦しみ、死にます。
その隙にコルソーは、稀覯本の9つのページを盗んで脱出。
その際に、必要も無いのに非情にバルカンを射殺。
これも既に悪魔の書に心を奪われ、人が変わってるんでしょうね。

逃げようとするコルソーの前にイレーネが現れ、
コルソーを誘惑して、2人は火災が起きてる古城を背にして、なんと青○に及びますw
ただ、そういう事をしてるとわかる構図で、直接的な描写ではないです。

イレーネが言うには、バルカンが失敗したのは最後のページが偽者だったから。
本物を手に入れるべく、コルソーは持ち主のセニサ兄弟の元へ。
そこで本物らしき最後のページを入手し、
コルソーは挿絵に描かれていた古城へ……という煮え切らない終わり方です。

序盤の探偵物語から終盤までの展開は面白いんですけどねえ……。
イレーネは数百年前に同様の儀式で永遠の命を手に入れたのだろうなと思います。
そしてコルソーもまた、同様に永遠の命を手に入れるんでしょう。

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