米独政府の諜報企業がスパイ活動していた

米独政府が協力して諜報企業をスイスに作り、スパイ活動していた事が判明。
諜報の結果は両国で山分けしたんだそうです。
そのスイス企業とはCrypto AG社

Crypto AG社は第二次世界大戦後に起業され、
数々の通信技術や暗号技術を生み出しています。
それらの技術を搭載した通信機器は、
暗号化されたデータを簡単に解読可能になっていたとのこと。
得られた情報は両国の諜報機関(米のCIAと独のBND)で共有していたそうです。

この情報で、1979年のイランのアメリカ大使館人質危機の際にイランの聖職者達を監視し、
フォークランド戦争中にアルゼンチン軍に関する情報を英国に送り、
1975~1989年の間に南米の独裁者の暗殺を行った「コンドル作戦」を追跡し、
1986年のベルリンのディスコの爆破テロを行ったリビア当局者を捕まえたとのこと。

ただし、ソ連と中国はこの通信機器を使わなかったので、監視できなかったそうです。

スイス当局はCrypto AG社の輸出許可を取り消し済み。
今月初頭に疑惑の調査を行うと発表したとのこと。

‘The intelligence coup of the century’

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