猫の遺伝情報研究によると、
猫は人間が家畜化したのではなく、
自ら人間に懐いたらしいです。
古代ルーマニアや古代エジプトの猫のミイラから現代の猫まで、
約9000年間の200匹の猫のDNAを調べた所、
その遺伝情報は殆ど変化がなかったそうです。
違いは「ぶち柄の模様」程度とのこと。
通常、家畜化した動物は野生種と遺伝情報に違いが生じるようです。
猫の場合はネズミを追って自然に人間の生活圏に入り込み、
人間もネズミを狩る猫を容認してたので、
遺伝情報が変化しないままだったと。
恐らく自然に家畜化したネズミ同様に、自己家畜化したんでしょう。
人間の生活圏だとライバルがおらずに安定的に餌を入手できるし、
人間も猫を容認してたのでストレスを受けにくく、
妊娠中にもストレスレスな生活を維持できたので、
胎児の副腎がストレスホルモンを分泌しなくなり、
人間に好まれる穏やかな性格に育ったんでしょう。
野生種とイエネコとの違いは斑点模様くらいとのことですが、
体毛に斑点が生じるのも自己家畜化を思わせます。
副腎はストレスに応じて活発化する臓器で、
メラニンを生成する副腎の活動が弱まることで斑点が生じるとされているからです。
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