イスラエルのテルアビブ大学の研究で、コウモリ達は頻繁に不平を言っていたとわかったそうです。
コウモリの鳴き声の意味を分析した方法は、機械学習とのこと。
本来は人間の声を識別する為のプログラムだったそうです。
研究では25頭のオオコウモリを75日間追跡し、鳴き声を採音し動画も収録。
鳴き声と動画から、コウモリの動作と鳴き声との対応関係を分析し、以下の4パターンの鳴き声の意味を特定しています。
- 餌を巡る争い。
- 寝る場所を巡る争い。
- 雌へ交尾する誘い。
- 隣のコウモリが近すぎるというクレーム。
研究チームは更に、コウモリにマイクを装着し、これらの「言語」が生まれつきのものか、学習によるものかを突き止めるとのこと。
他の場所で生息するコウモリも同じ鳴き方をするなら、生得的な言語となります。
違うなら、学習で獲得した言語です。
Researchers “Translate” Bat Talk. Turns Out, They Argue—A Lot
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