ドイツで無性生殖でクローンを作るザリガニが異常繁殖

いまのドイツでは無性生殖する雌のザリガニのクローンが異常繁殖してるそうです。

自分のクローンを作って爆発的に増える新種のザリガニ

このザリガニはマーブルクレイフィッシュと呼ばれる北米産のザリガニで
ドイツには1990年にペットとして輸入され、ペットショップや熱帯魚店で販売されたとのこと。

クローン個体が発見されたのは1995年で、輸入からわずか5年後。
研究者がゲノム配列を調べた所、11匹のザリガニ全てが同一の遺伝情報だったそうです。

元となった北米のザリガニには無性生殖する個体は見つかってないようで
ドイツのザリガニは5年で無性生殖できるよう進化したことになります。

問題なのはペットとして飼っても1匹だけで繁殖できるので勝手にどんどん増えてしまう事だそうで……。

そうして水辺に捨てた無性生殖個体がどんどん繁殖したのだろうと研究者は推測しています。

もしもザリガニに感染する致命的な伝染病が流行れば、
同一遺伝情報の全てのザリガニは絶滅するでしょう。
クローン同士は同じような症状が起きて、同じような経緯で死ぬはずです。
現実の生物に有性生殖する種が圧倒的多数なのは、
例え伝染病が流行っても、ある個体は死に、別個体は死なないとか、そもそも感染しないとか、
その種が持ってる遺伝情報が多様だと、伝染病への反応も多様になるからです。
有性生殖は雄雌の遺伝情報を混ぜるので、そのような多様性が生まれます。

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