楽天・アマゾン・メルカリで偽化粧品が売られている

いま偽化粧品が楽天やらアマゾン、メルカリで売られています。
公式ショップ以外は偽物が多数と思って間違いなさそう。
偽化粧品には以下の健康被害のリスクがあるので、公式から買うのが無難です。

アレルギー反応や皮膚炎:
偽化粧品には、アレルギー反応を引き起こす有害な成分が含まれていることがあります。
例えば、偽ブランドの化粧品を使用した学生が、
接触性皮膚炎(CCD)を発症した事例が報告されています。

有害化学物質の含有:
偽化粧品には、重金属や有害な化学物質が含まれていることがあり、
これが皮膚に直接影響を及ぼす可能性があります。
具体的には、偽の化粧品から水銀やヒドロキノンなどの有害成分が検出され、
これらが皮膚の化学や免疫系に悪影響を及ぼすことがあるとされています。

健康被害の報告:
日本では、資生堂やロート製薬の人気化粧品の偽造品が販売され、
これにより健康被害が報告されています。
例えば、ロート製薬の「メラノCC」の模造品が販売され、
実際には有効成分が全く含まれていなかったことが確認されています。

長期的な健康リスク:
偽ブランド品の使用は、皮膚の炎症や感染症を引き起こすだけでなく、
長期的には癌などの深刻な健康問題を引き起こす可能性も指摘されています。

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偽ブランド品を見分けるには、以下の点に注意します。

パッケージの品質を確認する:
偽化粧品は、通常、パッケージの品質が低いです。
印刷が不鮮明であったり、ロゴの色合いが異なったりすることがあります。
また、パッケージに傷や破損がある場合も注意が必要です。
偽物は品質管理が不十分で傷がつきやすいです。
正規の古いボトルに中身を詰め替えてる偽化粧品かもしれません。

価格をチェックする:
あまりにも安価な商品は偽物である可能性が高いです。
正規品と比較して、価格が異常に低い場合は警戒しましょう。

製品の内容物を確認する:
偽化粧品は、実際の製品と異なる成分が含まれていることがあります。
使用した際に肌に異常を感じたり、色や香りが普段と違う場合は、偽物の可能性があります。

ロゴや刻印の確認:
ブランドのロゴや刻印は、偽物を見分ける重要なポイントです。
正規品のロゴは、フォントやデザインが正確であり、偽物は微妙に異なることが多いです。

シリアルナンバーの確認:
一部のブランドでは、製品にシリアルナンバーが付与されています。
この番号を公式サイトで確認することで、本物かどうかを判断できます。

QRコードやRFIDタグの利用:
一部のブランドでは、QRコードやRFIDタグを使用して製品の真偽を確認できる仕組みを導入しています。
これらをスキャンすることで、製品の詳細情報を得ることができます。

購入先の信頼性を確認する:
信頼できる小売店や公式オンラインストアから購入することが重要です。
怪しいウェブサイトやオークションサイトでの購入は避けるべきです。

ちなみに偽化粧品は以下の法律に反しています。

商標法:
偽化粧品の販売は、商標権の侵害に該当します。
商標法では、他人の商標を無断で使用したり、
類似品を製造・販売することを禁止しています。
違反した場合、懲役10年以下または1000万円以下の罰金が科されます。

不正競争防止法:
偽ブランド品や模倣品を販売することは、不正競争防止法にも違反します。
この法律は、消費者を混同させる行為を禁止しており、
違反した場合は5年以下の懲役または500万円以下の罰金が科されます。

医薬品医療機器法:
化粧品が医薬品としての効能を謳っている場合、
医薬品医療機器法にも違反する可能性があります。
この法律は、医薬品や医療機器の製造・販売に関する規制を定めており、
違反した場合は2年以下の懲役の可能性があります。

詐欺罪:
偽化粧品を本物として販売した場合、詐欺罪に問われることがあります。
詐欺罪は、他人を欺いて利益を得る行為を禁止しており、
懲役10年以下の刑罰が科されます。

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