アフリカのモザンビークでは、牙の無い雌象が増えているそうです。
15年前は牙の無い雌象は18.5%でした。
今は51%が牙の無い雌象になったとのこと。
その理由は、象牙の輸出の為の密猟です。
象牙の為に象を狩ったのは、内戦の資金稼ぎの為。
モザンビークの象は90%も減少したそうです。
牙の無い象は殺しても牙を取れないから生き残ります。
牙の無い象の遺伝子が残りやすくなるわけです。
ただ、牙の無い象が生まれる遺伝子を持つ雌は、
雄の象を妊娠すると子宮内で育たずに死亡するそうです。
これではやがて、雄が生まれなくなって絶滅するでしょうね。
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