熱中症で死ぬのはなぜか

先だっての3連休で熱中症の死者が14人出ました。

熱中症、3連休で14人死亡

熱中症で死ぬなんて水分を取ればいいのに、よほど警戒心がなかったのかなと思ったんですが、それは違うようです。
国立衛生研究所によると室温が25℃から患者が発生し始めるそうです。
そんな温度からもう気をつけないといけない訳ですね。

熱中症は実は死亡率30%もの危険な身体症状。
死亡率が決して低いと言えない理由は、水分不足が心臓への負荷となり、やがては多臓器不全となるから。

熱中症になるプロセスは以下のようなもの。

  1. 血中の水分が不足すると血液の粘性が高まります。
  2. 血液が粘っこいと血液を送るのに心臓の負担が高まります。
  3. 血液がスムースに流れなくなる事で、体内の放熱排熱効率が下がります。
  4. すると加速度的に体温が上昇し、熱中症の症状が重篤化します。
  5. そして発汗を調節している視床下部が高温になり、機能停止。汗が止まります。
  6. 全身がますます高温となり、体内のタンパク質が破壊され、内出血を起こします。
  7. 内出血を止める為に血液が凝固し、多臓器不全に至ります。

命を取り留めたとしても、脳障害や腎障害が残る事もあるそうです。

熱中症は軽度でも熱失神を起こすケースがあるそうです。
その場合は、失神中にどんどん体温が上がり続けて死に至る訳です。
連休中に死んだ人はこの熱失神のケースかもしれませんね。
なので、軽度でも警戒すべき
血液の粘性が高まらないよう、軽度の熱中症にならないよう常に水分補給をしないといけないんですね。
喉が渇いたら飲むという飲み方では遅いようです。

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