Amazonを騙す業者の手口として、人件費の安いバングラディッシュの労働者を使っているケースがあるそうです。
日本のAmazonでも行われているかは不明。
アマゾンを欺く出店業者、その手口とは
その手口とは労働者にAmazonにアクセスさせて、目的とする商品を検索させる事。
Amazonのシステムは検索結果からクリックが多い商品を「人気商品」と判断する仕組みで、
目的とする商品を検索結果の上位に表示させる事で、間接的に商品の人気を演出できます。
また古いレビューの中から評価の高い商品を見つけて、
Amazonのシステムが誤検出するように同じ画像を載せて検索結果に表示させる事も。
中国の業者はAmazonの社員を買収して人気出品者の情報を入手しているという噂もあるようです。
ある中国の業者はアカウントのレンタルを行っています。
そのアカウントは評価の高いアカウントなので、別の業者が出品しても気付きません。
商品のランキングを上げる為にサクラに空箱を発送。
サクラは空箱の到着後に架空のレビューを投稿する手口もあるようです。
ある企業はレビュー用のアカウントを1万件所有。
それぞれ、1ヶ月に最大8回までの注文しか行わず、
注文には本物のクレジットカードを使用。
その上で、実際にレビューを投稿するのは注文の15~25%程度に留めるそうです。
そうする事で、リアルアカウントと錯覚させられます。
ライバル業者を撤退させる為に、意図的にニセのレビューを載せる事もあるそうです。
そうすればライバル業者のアカウントが停止となるからです。
例え不当性を訴えても調査には数週間かかります。
悪徳業者はその間に商品を売ってしまう訳です。
Amazon曰く、数億件のレビューの内ニセのレビューは1%と主張。
しかしリアルなダミーアカウントを見抜くのは至難のはずです。
私の体感では40~50%はあるような気がします。
特に中国絡みの商品だとそういう割合に感じます。
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