9万年前の骨片の少女は交雑した旧人類第1世代だった

 
科学

9万年前の10歳の少女のものと見られる骨片をDNA解析したところ、
母がネアンデルタール人、父がデニソワ人の「交雑第1世代」と判明。
このような交雑した旧人類の第1世代を特定するのは世界初らしいです。

少女の両親はネアンデルタール人とデニソワ人、研究者「ものすごい発見」
現代人のDNAには旧人類のDNAの断片が多数混じっているようで、
これは現代人の先祖が旧人類の中で交雑し続けて方が生き残ったからだと考えられています。
骨片の少女はネアンデルタール人とデニソワ人のDNAをほぼ等量持っていたそうです。
と言う事は、それぞれを父母から受け継いだ訳です。

デニソワ人とネアンデルタール人は39万年前に共通の祖先から分離。
しかし9万年前には交雑が始まったという事になります。
9万年前くらいに旧人類が生息可能な領域が狭まったんでしょうね。

にほんブログ村 その他生活ブログ 雑学・豆知識へ
にほんブログ村

この記事のショートリンク

コメント