超小型衛星が3ヶ月かけて地球大気圏に再突入に成功

全長34センチの小型衛星「EGG」を宇宙ステーションから大気圏に投入。
今年1月から4ヶ月かけ、5月に大気圏内で燃え尽きたそうです。

原理は「Zガンダム」装置 超小型衛星、再突入実験成功

EGGを開発したのは、

東京大学、日本大学、東京農工大学、東京理科大学、岡山大学、大阪大学、北海道大学、東京工業大学、東海大学、宇宙科学研究所

の共同チームとのこと。

EGGは防火服と同じ素材の「耐熱膜」に包まれた状態で宇宙ステーションから大気に突入。
耐熱膜は直径80センチ。
高度400キロから徐々に高度を落とし、高度95キロで燃え尽きました。
燃え尽きたのは計画の内で、地上まで落とす必要が無いから。

これは帰還船が高速で大気に突入する際に断熱圧縮で外表が高温となり、
高温に耐えられる素材を外表に使わざるを得ず、
そのせいで帰還船が重くなるのを軽くする研究らしいです。
膜で包むだけなら重量を減らせるわけです。
また大気の薄い火星探査機への応用も視野に入れているようです。

ただし時間がかかりますが、実用化に当たっては4ヶ月もかからないやり方でしょうね。

ちなみにZガンダムってのはこれw
Zガンダム大気圏突入

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