オーストラリアのラ・トローブ大学の研究で、植物を触り続けると寿命が縮むと判明。
実験は、12~36時間ごとにシロイヌナズナを筆で触るというもの。
触られたシロイヌナズナは「OM66」というタンパク質を生産。
これは植物の防御反応で、害虫への抵抗力が増加するそうです。
このタンパク質生産のせいでエネルギーを消耗。
成長が遅くなり、太く短い株に育つとのこと。
これは密集への対応と研究者は推測しています。
触られて30分以内に10%のゲノムが変化し、
ミトコンドリアが突然変異を起こすそうです。
ミトコンドリアがOM66を生産できないように遺伝子操作すると、このような反応は発生しないとのこと。
にほんブログ村
Tweet
この記事のショートリンク
コメント