生鮮マグロで食中毒が増えているのは寄生虫クドアが原因

クドアという寄生虫は、従来は無害とされていましたが、
近年増えている生鮮マグロの食中毒は、このクドアの新種が原因のようです。

ヒラメ刺し身で謎の食中毒 原因は「クドア」

症状は、体内に入ってから2~3時間のうちに37度~38度の熱が出ます。
発熱に伴って、倦怠感もあります。
また、下痢や嘔吐などの典型的な食中毒の症状も出ます。

死亡例はなく、人から人への感染はありません。

一過性で数時間程度で治ります。
ただし子どもや老人、病気に罹っているなどの抵抗力が低い人は注意が必要です。

クドアの寄生実態調査では、日本産のメジマグロの67%、
日本産クロマグロの10%がクドアに寄生されていたようです。

東京都内で発生したクドアが原因と考えられる下痢症について

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