植物状態とされる人でも、脳波は普通の人と同じだと判明しました。
New Algorithms Search for Signs of Consciousness in Brain Injury Patients
イギリスのケンブリッジ大学の研究で、
普通の人と患者との脳波を比較することでわかったそうです。
ただし患者32人中3人が正常な脳波だったとのこと。
画像は、左が反応のない植物状態患者、
中央が反応のある植物状態患者、
右が正常な人の脳波を映像化したものです。

色が赤いと活発な部分で、
線は左右両脳の連結の強さを表しています。
今回のテスト内容は不明ですが、
同じ研究チームが2006年に行った際は
患者にテニスをやっているところを想像させる
というテストだったそうです。
そのときも、23歳の女子大学生が反応を示したんだとか。
植物状態から回復した人が、
意識はあったけど、言葉をしゃべりたくてもしゃべれなかった
と後に証言する事例がいくつも見られるわけで、
経験則としては意識はあるんだろうと言われてました。
今回の研究は、その裏付けを取ったことになります。
身近な例でも、金縛りなんかは
「意識がある植物状態」に似てると思います。
頭は目覚めているのに体がまったく動かないで、
しかし周囲の音や声はちゃんと聞いている。
そういう感じなのかもしれません。
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