東大生の半数がピアノ経験者だった

東大生の半数がピアノ経験者で、ピアノは脳科学の観点でも脳の発達に有効とのこと。

東大生の約半数がピアノ経験者 脳科学の観点でも効果は実証
東大生の半数がピアノ経験者だった
ネットでは、ピアノを習わせられる富裕層は家庭教師を雇ったりできるので、
疑似相関に過ぎないと批判されてますが、よく読むと違いますね。

まず当人がピアノが一番良かったと述懐していること。
左右の手で同時に異なる動きをする事が脳に負荷かがかかるので、刺激になると。
とは言え、入試に必要な論理的知能との関係は不明。

ヨーロッパで行われた実験で、8~12歳の子を2グループに分け、
片方にはピアノレッスンを行い、もう片方には演劇のレッスンを行った所、
ピアノ組は問題解決能力が向上していたとのこと。
問題解決能力が具体的に論理的知能とどう関係するのかは不明。

でも元の統計では水泳が1位なので、水泳が最も相関関係が高いとなります。
水泳こそ、論理的知能の発達との因果関係がないと、
東大生の習い事の内、どれが有効かを突き止める資料として使えませんね。

あと、残り半数はピアノを練習せずとも東大に入学してますね。
そもそもピアノと論理的知能との高い相関性があるなら、
ピアニストの殆どが東大に入れるくらい論理的知能が発達してるはずです。
そういう研究は見つからないので、疑問が残るという程度ですが……。

にほんブログ村 その他生活ブログ 雑学・豆知識へ
にほんブログ村

この記事のショートリンク

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください