映画 ホビット 竜に奪われた王国 のネタバレ感想

「ホビット 竜に奪われた王国」は、有名な「ロード・オブ・ザ・リング」の前の物語で、
ドワーフの王子が「邪龍スマウグ」を退治して王国を再建するという話です。
指輪物語は小説版を読んだことはありますが、
映画だけでは背景事情がわからない気がしました。
指輪物語を知ってて映像化を待っていた、という人向けの映画でしょうね。
ニコニコ動画で25pt視聴をやっていたのを見ました。
私自身は映画の指輪物語は未視聴です。
下書きだけ書いて記事を追加するのを忘れていたので、今頃更新ですw



ホビット 竜に奪われた王国
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ネットの評価を散見するに、
アクションシーンに不満がある人が多いようですが、
私は特に気にならなかったです。
まずグリン村で灰色の魔術師ガンダルフとドワーフの王子トーリンが出会い、
王国の王位の証明となる「アーケン石」を取り戻す旅に出ます。
その後、エピソードは旅に出て1年後に飛んで、
道中に巨大な熊に襲われ、森の館に逃げ込みます。
この熊は実は館の主自身で、
熊の姿に変わったり大男の姿に変わったりするけど、
人間の姿の時は温厚という設定。
この館で寝ているときに指輪物語の主人公ビルボ・バギンズは、
旅の途中で手に入れた姿が消える指輪を眺めています。
この指輪が指輪物語の本編のマクガフィンですが、
この映画ではそこまで深い関わりはありません。
バギンズはガンダルフから「お前は変わった」と言われ、
指輪のことを打ち明けようとしますが、結局は隠そうとします。
しかしガンダルフはすべてを察し「手放すなよ」と忠告します。
このあたり、作中で何も説明が無いのです。
指輪には指輪を独り占めしたくなる魔法がかかっていて、
このせいでバギンズは指輪のことを伏せるのです。
館の主は翌日、人間の姿に戻って一行に助言をします。
一行を追ってオーク達が近づいていること、
オークから逃れるには闇の森を抜けねばならないこと。
そして一行に必要な物資を与えます。
主はドワーフ嫌いなのですが、それ以上にオークが大っ嫌いなので、一行に協力してます。
このときガンダルフは、ネクロマンサーの噂を主から聞き、
その真偽を確かめる為に単独で別行動します。
ガンダルフ側のエピソードは、以降ほぼ描写がありません。
一行は森の中の巨大クモの巣に迷い込んでしまい、クモに捕食されかけます。
しかしバギンズが透明になる指輪でクモ達を陽動し、
また偶然通りかかったエルフの王子のお陰で食べられずに済みます。
ここが1つ目のアクションシーンで、別におかしさは感じないです。
両手剣に遠心力をつけてクモを切ったり、
エルフの衛兵隊長の女が二刀流の短剣使いで、
回転しつつ後手でクモを刺したり、カッコいいです。
この女隊長はあまり美人でないエヴァンジェリン・リリーなのですが、
アクションシーンをこなせる女性の役者として選ばれたのだと思われます。
しかしこのエルフはドワーフが嫌いで、
一行はエルフの捕虜となってしまいます。
バギンズはこの時、指輪の魔力に魅せられて指輪を装着していた為、
透明なままで難を逃れます。
ドワーフの王子はエルフの王と交渉し、
エルフの宝物を持ち帰るのと引き換えに、
一行を解放すると言い出しますが、王子は拒否。
かつてドワーフ達が王国をドラゴンに奪われた時に、
エルフ達に助けを求めたのに拒否されたのを根に持っていたからです。
ちょっと王としてはどうかと思いますが、
エルフの宝を取り戻せと、まるで部下に命じるような態度で、
王としてのプライドから言って、遺恨が無くても拒否は当然かも。
透明なままのバギンズの機転で、ドワーフ達は樽に隠れて脱出します。
しかし一行をつけていたオーク達の襲撃に遭います。
武器はエルフの城に放置したまま逃げたので、丸腰のまま。
エルフ達も逃げたドワーフを追っていたのですが、
オークに遭遇してドワーフよりもオークを退治する方を選んでます。
ここでの女隊長の弓使いがすごい。
しかしエルフの王子が樽で流されているドワーフの頭に乗って弓を撃つシーンは、
さすがにギャグシーンにしか見えませんw
ここが2つ目のアクションシーン。
オークから逃れた一行の元に弓の達人が通りかかります。
ドワーフ達は弓の達人に近郊の町への案内を頼みますが、
町はエルフとの公益で成り立っているので、忍び込まないとダメだと忠告。
そして一行が町に忍び込む手伝いをします。
ドワーフ達は町の武器を盗もうとし、バレて捕まります。
町の領主は、ドワーフ達に城の宝を山分けすることと引き換えに支援を約束。
一行は王国があった山に向かうことになります。
ここで弓の達人がドラゴンに関わると皆が死ぬと訴えますが、
領主も住民も財宝と予言の実現とで期待を高め、弓の達人の訴えを無視します。
ここで領主があっさりと王子を「山の下の王」と認めるシーンが、コメディっぽくて面白いです。
この山には隠し扉があると古い地図に書いてある通りの場所に向かいますが、
夕日の最後の明かりが鍵穴を示すという記述の意味がわからず、
一行はあっさり諦めて立ち去ります。
しかしバギンズのみが諦めず、月光が照らした鍵穴を見つけます。
いったんは諦めてしまった一行が、隠し扉が開くのを無言で見つめるのは、感動的。
扉を開けるシーンを効果的に見せるために、
早々に諦めさせる脚本にしたんでしょうね。
バギンズは城内に潜入し、アーケン石を探し出す役目を負います。
城内は財宝の山で、その中からアーケン石を見つけるのは至難。
しかしその財宝の山の下には、邪龍が眠っていました。
バギンズは邪龍から逃れるため、透明になる指輪を使います。
しかし臭いを頼りに追い詰められたバギンズは指輪を引き抜き、姿を見せます。
そしておべんちゃらを駆使して時間稼ぎをしますが、そこで偶然アーケン石を発見。
邪龍との会話を続けてアーケン石を手に入れようとしますが、
実は邪龍はバギンズの意図などお見通し。
単にバギンズを弄んでいただけ。
一方、弓の達人はドラゴンの復活を察知し、
ドラゴンの固い鱗を貫くという最後の「黒い矢」を隠し場所から取り出し、
邪龍襲撃に備えようとしますが、領主に捕らえられてしまいます。
ここで町はオーク達に襲撃されますが、
オークを追っていた女隊長と王子の活躍で撃退。
ここが3つ目のアクションシーン。
十分、見どころある「殺陣」だと思いますね。
あとドラゴンの元にドワーフの王子達が駆けつけますが、
ここの炎ブレスがなかなか派手です。
またドラゴンの動きもリアル。
ただしドラゴンの造形は、巨大なトカゲって感じで不格好ですw
一行は城の溶鉱炉を使って大量の溶鉄をドラゴンに浴びせて弱らせますが、決定打にはなりません。
物語はここで途切れて終わります。
元々三部作のうちの中間の映画とのこと。
かなり尻切れ感が強いです。

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