蹴りたい背中

芥川賞受賞作で有名なので読んでみた。
個人的に文学には興味ないけど、古本が安かったんで‥。
冒頭でいきなり凝った詩的な言い回しが出てる。
本の宣伝とかでも引用されていた。
「さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、胸を締めつけるから、せめて周りには聞こえないように、私は指でプリントを千切る」
本人によるとここを何度も推敲したらしい。
他、部分的に詩的な言い回しが出てくるけど、意味がわからん‥。
物語の内容は、クラスから浮いている女子高生が、アイドルオタクの男子に持った薄い恋心らしきものを描いたって感じ。
と言うか、異性への関心って感じかも。
蹴りたいというのは、異性の体に触りたいけど、それをストレートに出せないので、代わりに蹴ってると思う。
正直、個人的には関心持てないテーマだった。
人物描写もリアリティを感じなかった。こんなやついるか?みたいな。

蹴りたい背中 (河出文庫)

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