湖水爆発とは何か

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湖水爆発とは、火山湖から大量の二酸化炭素が突然吹き出す自然災害のこと。
湖水爆発は1986年にカメルーンのニオス湖で発生し、
付近の住人約1800人が死亡したことで知られています。
カメルーンのマヌン湖では1986年の湖水爆発で、住人37人が死亡。
また、1984年にもタンザニアのキブ湖でも湖水爆発が発生し、
約1700人が死亡しています。

地球上にある湖水爆発を起こす火山湖は、ニオス湖、マヌン湖、ギブ湖の3つです。

火山湖とは、火山の噴火口に水がたまってできた湖のことです。
火山湖の底には、マグマから二酸化炭素が湧き出ています。
二酸化炭素は水に溶け込む性質があるので、
湖水に二酸化炭素が蓄積していきます。

ある日、火山湖の水面が下がったり(水量が減ったり)、
大気圧が低下したり、地震や噴火によって湖底の構造が変化したりすると、
湖水に溶け込んでいた二酸化炭素が急激にガス化します。
湖水が溶け込める二酸化炭素には限界があるからです。
すると、ガス圧が高まり、湖水が噴き出します。

湖水爆発が発生すると、周辺に大量の二酸化炭素が広がります。
二酸化炭素は空気よりも重いので、地表を沿って流れます。
人間が高濃度の二酸化炭素を吸い込むと、酸欠状態になって死に至るわけです。

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