統合失調症は8つの遺伝子疾患かもしれません

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アメリカの精神医学誌「The American Journal of Psychiatry」にて、統合失調症は8つの遺伝子の総合作用で起きるという説が提唱されました。

Schizophrenia Is Actually Eight Distinct Genetic Disorders: New Study

統合失調症患者は20代に発症します。
人口の1%が統合失調症になるそうです。

遺伝子の影響が高いとされていますが、
一卵性双生児が統合失調症になった場合、
もう片方が統合失調症になる確率は40~65%とされています。
つまり遺伝的影響は2/3で、
環境からの影響(高いストレス、薬物乱用など)は1/3と考えられています。

アメリカのセントルイスのワシントン大学医学部の研究で、
4200人の統合失調症患者と
病歴の無い3800人の被験者とのDNAを比較したところ、
統合失調症は8種類の遺伝子による「集合体」であることを発見しました。
これを研究者は「遺伝子クラスター」と呼んでいます。

この遺伝子クラスターに当てはまる人は、
出鱈目な行動や言動をする確率が100%、
妄想が生まれる確率は95%、とのこと。

遺伝子クラスターの異なるパターンが
軽度から重度までの症状を左右するそうです。

つまり遺伝子は単独で作用せず、
オーケストラのメンバーのように協調して機能するとのこと。

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