無在庫転売の手口「在庫ホールド」

集英社のオンラインショップで少年ジャンプのグッズを大量注文し
キャンセルを繰り返して43億円の被害を与えた容疑で大阪の女が逮捕。
動機はストレス解消と言ってますが、実は無在庫転売と噂されています。
その手口は以下のようなもの。

1つ目は、コンビニへの前払いで注文したにもかかわらず、
指定された期限内までに支払わないという手口。
200以上のメールアカウントを使い分けて
コンビニ前払いなどを指定して注文を繰り返し、
コンビニでのキャンセル額は約43億円を超えるとされています。

2つ目は代引き決済で、架空・実在の配送先を使い、
商品を届けさせ、受け取り拒否・不在で送り返す形での妨害です。

これは「在庫ホールド」と呼ばれる手口の特徴らしいです。

複数アカウントで買い占める:
238個ものアカウントを用意し、特定の人気グッズが「品切れ」表示になるまで一斉に大量注文する。
これにより、正規の一般顧客はサイト上で「売り切れ」を見せられ、購入機会を失う。

転売市場で並行して売りに出す:
注文が確定していないうちに(=実際の在庫を確保する前に)、
フリマアプリなどの転売市場で先に出品・販売する。
これが「無在庫」の部分で、手元に商品がないまま「販売」する行為にあたる。

売れた分だけ受け取り、残りは全キャンセル:
転売先で買い手がついた注文だけをコンビニ払い・代引きで実際に支払い・受領し、
売れ残った分(=転売できなかった注文)はすべて支払わずにキャンセルする。

メーカー側と一般消費者が被害を受ける:
集英社側は「注文が入った」前提で在庫を確保・出荷準備していたのに大量キャンセルされ、業務・在庫管理上の損害を被る。
一方、一般消費者も本来なら定価で買えたはずの商品を「品切れ」で買えなくなるという二重の被害を受ける。

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