本当は怖いアライグマ

近年、日本でも野良アライグマが増加しているそうです。
アライグマは元々日本には生息していません。
野良アライグマは外来種で、人が飼っていたものが野生化しています。

アライグマは可愛らしい外見ですが、
熊と名が付いている事から分かるように、
気性は荒く、飼育に慣れている人でも引っかかれたり噛まれたりはザラだとか。
この性質故に、子どもの頃はペットとして愛玩しても、
成長して大人になると手に負えなくなり、棄ててしまうようです。

日本にはアライグマの天敵となる野生の動物は存在しないので、
アライグマが繁殖し放題となっています。
特に近畿地方では10年で10倍増となっています。
近畿で急増 10年で捕獲10倍

北海道における移入アライグマ問題の経過と課題
特定外来生物の解説

アライグマは狂犬病のキャリアー(媒介者)であり、
アライグマに噛まれると狂犬病を発症することがあります。

日本では犬を飼う際に狂犬病の注射を義務づけていますが、野生化したアライグマは野放しです。
野良犬は保健所が処分していますが、アライグマは対象外のようです。
野良犬の駆除の是非はここでは措きます。

アライグマ回虫症もあり、人に感染すると「幼虫移行症」を起こします。
幼虫移行症とは、体内で幼虫のまま徘徊することで、
体内の色々な組織にダメージを負わせる症状のことです。
アライグマの回虫にとって、人は本来の宿主ではないので、このような症状が起きます。
この回虫症には特効薬が無く、完治できません。

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