尻から酸素を吸収するエヴァ法という治療法があります。
イイカゲンな民間療法ではなく、東京医科歯科大の研究で確立した正式な治療法です。
研究チームは、豚やマウスを低酸素環境に閉じ込め、酸素をたくさん含む液体を尻から注入する実験を行っています。
すると、呼吸不全の症状が改善したとのこと。
エヴァ法という命名は、アニメのエヴァンゲリオンから取ったそうです。
Enteral Ventilation Ameliorates(経腸換気改善)の頭文字を取って略しています。
実際、エヴァンゲリオンには、酸素をたくさん含む液体(LCL)をパイロットの肺に入れる設定があります。
腸壁は物質を吸収しやすい性質があります。
そうでないと栄養吸収に支障が生じます。
直腸に酒を入れると急性アルコール中毒になるのは有名です。
それくらい吸収力があるわけです。
なので、酸素も吸収しやすいんでしょう。
今後は肺炎治療のスタンダードになるかもしれませんね。
炎症を起こした肺に空気を送っても、炎症が起きている粘膜は酸素吸収できません。
炎症が起きている肺よりも、炎症が起きていない腸の方が酸素吸収しやしのは、素人考えでもわかります。
「腸呼吸の応用により、呼吸不全の治療に成功!」【武部貴則 教授 】
Mammalian enteral ventilation ameliorates respiratory failure
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