痴呆症は始めにどういう記憶が無くなるのか

カナダのモントリオール大学の研究で、
痴呆症になると始めにどういう記憶が無くなるのかを調査したそうです。
このタイプの記憶が無くなるのは、
なんと発症の12年も前からとのこと。
記憶にはエピソード記憶と意味記憶があります。

エピソード記憶とは、自分が経験した個人的な記憶のこと。
朝食を食べたのに食べてないと思い込むのは、
エピソード記憶が無くなっているから。

意味記憶とは、一般的な知識のこと。
アインシュタインの顔写真を見て名前を答えるとか、
ペプシのロゴを見てその飲み物の名前を答えるとか、
ヘリコプターが空を飛ぶ乗り物であるとか、
ダチョウは飛べない鳥だとか、そういう知識です。
もちろん始めから知らない場合は、意味記憶の低下とは言えません。
かつては覚えていたはずのことを思い出せなくなるわけです。

痴呆症が発症する前、最大で12年くらい前から、
この意味記憶が低下するそうです。
まあ、経験則としては知られていたことですね。
それを調査で客観的に確かめて、
最大で12年前から意味記憶が低下していると突き止めたたわけです。

What Types of Memories Are Forgotten in Alzheimer’s Disease?

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