スマホのバッテリーが80%から劣化しにくい理由

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バッテリー容量が80%付近で減りにくくなる理由は以下の通りです。

まず、新品のバッテリーは比較的急速に劣化します。
これは主に、電極材料の微細構造の変化や
電解質の分解による副生成物が原因です。

容量が80%程度まで低下すると、
バッテリーの電極にフッ化リチウムや炭酸リチウムの皮膜が形成されます。
これが電極の劣化を遅くします。

電極に皮膜ができると、電解液分解による副生成物も安定します。
副生成物は電極との反応で形成されるからです。
副生成物にはフッ化水素、二酸化炭素、一酸化炭素、リン酸などがあります。
二酸化炭素や一酸化炭素はガス膨張の原因となります。
リン酸やフッ化水素は電極を腐食させる原因となります。

多くのスマートフォン搭載されている、
バッテリー管理システムも劣化を抑える一因となっています。
このシステムは、バッテリーの劣化を遅らせるために、
バッテリーが80%くらいで充電を制御します。
高電圧状態だとバッテリーの劣化が進むからです。

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