恐竜絶滅は隕石が有機物の堆積層に直撃したからという説があるそうです。
隕石説自体はどうやら有力な説。
しかし、有機物の堆積層に直撃しなかったら、絶滅しなかったかもしれません。
小惑星衝突の「場所」が恐竜などの大量絶滅を招く-衝突場所により、すすが引き起こす気候変動の規模に変化-
この説は東北大学の海保邦夫氏と気象庁気象研究所の大島長氏が発表しています。

6600万年前の地球の有機物の堆積層は引用画像のような分布だったようです。
プレートテクトニスにより6600万年前の大陸の配置は現在とは異なります。
この内、オレンジ部分が堆積層で、★マークが現在のユカタン半島になる地域。
ちょうど、堆積層に激突した訳です。
隕石衝突の熱で有機物が大量に燃えて、大気中に大量の煤が舞い散りました。
煤が大気を覆う事で、太陽光を遮り、太陽光が地表に届かなくなります。
太陽光の減少で寒冷化が急速に進み、植物の生育が悪化し、
植物を食べていた草食恐竜が数を減らし、
草食恐竜を食べていた肉食恐竜もまた数を減らし、絶滅した訳です。
堆積層が乏しい海のど真ん中や、大陸に衝突していたら、
恐竜などを含めて75%の生物が絶滅しなかった可能性が高いとのこと。
となると、人類へと進化する哺乳類も進化のチャンスが失われていたでしょう。
恐竜がそのまま知的文明を構築する事は無かったでしょう。
なぜなら恐竜の時代は2億年も続いていたのに、何の文明の痕跡も残ってないので。
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