ツァボの人食いライオンは歯の病気で人を襲っていた

1898年に起きたケニアの「ツァボの人食いライオン」のライオンの剥製が残っているようですが、
アメリカのヴァンダービルト大学の研究者がその歯を調べた所、
深刻な歯の疾患を抱えていたと判明。

人を食ってたのは2頭の雄ライオンですが、
片方は顎に損傷があったとのこと。

Dietary behaviour of man-eating lions as revealed by dental microwear textures

数十人を殺した「ツァボの人食いライオン」が人を食べたのはなぜ? 米大学が研究

具体的には犬歯と右下前歯が損失。
歯の損失は獲物から蹴られたのが原因と推測されてます。

歯の疾患は骨内の腫瘍が原因で、膿が常に漏れていたらしいです。

歯の疾患や顎の損傷のせいで噛む力が低下し、
獲物を捕らえて首を噛んで窒息させられなくなり、
襲いやすい人間を食べていたのだろうと、研究者は推測しています。

今でもアフリカでは人が襲われて食べられる事件が起きているようですが、
アフリカの発展で、人とライオンとの生活圏が近くなったのが主な原因とされてます。
でも、もしかしたら正常に獲物を捕らえられない個体が人を襲っているのかもしれませんね。

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