課題を放置すると起きる記憶力や思考力消耗はツァイガルニク効果と呼ばれています。
人は未完了課題を終えなければならないとき、
記憶力や思考力など脳のリソースをその課題を意識することに消耗します。
人は課題を終えたいという欲求があります。
なので課題が終わってないと、その課題のことを意識し続けてしまいます。
以下の行動もツァイガルニク効果と言えます。
テレビドラマで次回が気になる。
ネットショップの買い物で欲しい商品をカートに入れてあとで考える。
上司から指示されたタスクが終わるまで他の課題ができない。
やりかけの仕事が終わるまで気になって寝られない。
ゲームの途中で課題をクリアできず、クリアするまで頑張り続けてしまう。
ツァイガルニク効果の解消には以下の方法が考えられます。
課題を小さなタスクに分解する。
小さなタスクなら簡単に達成できます。
課題の優先度を決める。
優先度の低い課題より高い課題に集中する。
締め切りを設定する。
いつまでにやると決めるだけで心理的負担が軽くなります。
メモを取る。
タスク内容のメモを取れば記憶力が奪われずに済みます。
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