オランダ癌研究所とアムスてる大学との研究で、
人体には未知の臓器があったと判明。
その臓器の部位は、喉にあった「腺」。
初めはPSMA1 PET / CTによる癌の転移検査だったそうです。
PSMA1 PET / CTとは、通常のコンピュータ画像断層撮影では見つからない
前立腺癌を発見する為の先端のスキャン装置の事。
すると、鼻腔と咽喉が繋がる頭蓋骨の内部に腺があることを発見。
研究チームは「Tubarial glands」と名付けています。
翻訳したら「尿細管腺」という意味らしいんですが、違うでしょうね。
その後、99人の男生徒1人の女性を調べると、同じ臓器を発見。
更に2人の死体も解剖して同じ臓器があったのを発見。
723人の放射線治療を受けた癌患者も調査すると、
Tubarial glandsがある領域への放射線量と口内乾燥症や嚥下障害とが関連している事も発見。
よって、Tubarial glandsは鼻腔と咽喉の湿潤と保温を担っていると研究者は考えています。
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