橘玲って作家の新刊「専業主婦は2億円損をする」のKindle版を無料配布してる。
期限は2018年1月9日まで。
これは、タイトルだけで判断してバッシングが起きているので、
中身をキチンと読んで欲しいという配慮らしい。
正直、無料じゃなかった読まなかったw
作者は知ってるし、いくつか著作も読んだけど、これは興味なかったので。
なぜ専業主婦が損するかは以下の理由が語られていた。
- 欧州の研究(社会実験)から、共働きじゃないと少子化は改善しないと判明している
- 少子化対策として、日本も共働きを推奨する政策になる
- 専業主婦に有利な仕組みは無くなる可能性が高い
あくまでも「これからの話」で、今の専業主婦の話ではなかった。
だからタイトルは「2億円損をしている」ではなく「2億円損をする」。
なので、これから結婚を考えている20代女性がメインターゲットでしょうね。
バッシングは、いま正に専業主婦をやってる人からのものだろうから、お門違いかと。
そんな社会で高収入になるにはスペシャリストだと言ってる。
それも女性が得意な共感性を必要とする職業。
その上で、子育てや家事はメイドやベビーシッターに任せるという、
欧米やアジア諸国では既に普及している生活スタイルが良いと。
あと、賢い男は賢い女を好むとも。
それは賢い男は妻子を養うデメリットを背負いたくなくなってるけど、
共働きでその負担を減らせる事をアピールする必要があるからと。
となると、著者が言ってるのは、エリート層向けの話で、凡庸な人には当てはまらないね。
サンプルとして医療健康関係の雑誌編集の話を挙げているけど、特異なケースだと思う。
一握りのエリートクラスじゃないとメイドやベビーシッターは無理じゃないかと。
私は「面倒なことはロボットがやってくれる」という社会は、
割と短期に実現しそうと思ってる。
作者はそういう未来は「SFのような」と表現してるんで、
まだずっと先と思ってるのだろうけど。
だから結婚した上でキャリアを維持するには、
メイドやベビーシッターという代案になる。
AIロボットには共感を必要とする仕事は向かないともあるけど、
それもブレイクスルーがあるんじゃないかなと、私は楽観視してる。
殆どの領域で人がやる仕事はなくなりそうと思ってる。
なので、共感力を必要とする仕事に就けばいいって指摘はどうかなと。
でも、そういう仕事の方が幸せになれる可能性は高いだろうけどね。
自分の得意な認知特性を活かして稼げるのだから。


